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引っ越し業者から無料でダンボールがもらえる?数やサイズ、もらえるタイミングなどを解説

引っ越し業者から無料でダンボールがもらえる?数やサイズ、もらえるタイミングなどを解説

引越しの準備を始める際、まず確認しておきたいのがダンボールの確保ですよね。

結論から言うと、一般的な引越しプランであればダンボールは無料でもらえることが多いです。
もらえる枚数は引越し業者に寄りますが、多くの場合、家財の量に応じて50枚までが目安です。

ただし、無料でもらえる枚数には限りがあったり、利用するプランによっては有料だったりすることもあります。
特に、単身者用プランの場合はダンボールがもらえないケースも多いです。

その場合、荷物の量や条件によっては自分で用意しなければなりません。

この記事では、「引越し業者からダンボールはいつ、何枚くらいもらえるのか」という疑問を詳しく解説していきます。 

引っ越し業者から無料でもらえるダンボールはいくつ?

引越し業者と契約すると、ほとんどの場合でダンボールを無料でもらうことができます。
ただし、無限にもらえるわけではなく、業社ごとに「最大◯枚まで」という決まりがあるのが一般的です。

大手引越し会社の無料配布枚数を表にまとめました。

引越し業者名

もらえるかどうか

もらえるダンボールの数

アーク引越センター

最大50枚 

アート引越センター

家財量に応じて

アリさんマークの引越社

最大50枚(プランによっては無制限)

SGムービング

不明

ヤマトホームコンビニエンス

×

有料

サカイ引越センター

家財量に応じて

日本通運

×

有料

ハート引越センター

最大50枚(単身10枚、家族50枚まで)

※2026年2月現在

表を見るとわかる通り、大手の引越し業者の多くは「50枚」を上限に設定しています。

50枚あれば、3人〜4人家族の荷物もおおよそカバーできる量です。
一人暮らしの方であれば、10枚〜20枚程度あれば十分足りることが多いため、上限を心配する必要はほとんどありません。

注意点として、格安プランや「単身者用プラン(専用ボックス輸送)」を利用する場合は、ダンボールが別売り(有料)になるケースがあります。
見積もりの際に、自分のプランに無料ダンボールが含まれているか確認しておくと安心です。

引っ越し業者からダンボールをもらえるのはいつ?

ダンボールを受け取れるタイミングは、見積もりの方法によって異なります。

一般的に最も多いケースは、「訪問見積もり」の際にその場で契約(即決)を交わし、そのまま資材を受け取るパターンです。
大手引越し業者の多くは、営業車に一定数のダンボールを常備しています。

配送を待つタイムラグがないため、契約したその日から荷造りに着手できるのが大きなメリットです。
ただし、営業車に在庫がない場合は後日の受け渡しになります。

この場合は数日見ておく必要があります。

一方で、電話やオンラインのみで完結する見積もり(非対面見積もり)を利用した場合も、後日配送となります。
通常は数日以内に届きますが、引越しシーズンなどの繁忙期は配送ルートが混み合い、手元に届くまで1週間ほどかかるケースもあります。

「仕事の合間に一気に荷造りを進めたい」など、スケジュールがタイトな場合は、訪問見積もりを依頼して、契約と同時に資材を確保できるか確認しておきましょう。

単身引越しパックでもダンボールはもらえる?

「一人暮らし用の単身者用プランなら、当然ダンボールも付いてくるはず」と思われがちですが、実は単身者用プランではダンボールが無料でもらえないケースもあるので注意が必要です。

引越し業者のサービスには、大きく分けて「通常の引越しプラン(トラックを占有するタイプ)」と「単身者用プラン(専用のコンテナボックスに積むタイプ)」の2種類があり、資材の扱いは以下のように異なります。

サービスタイプ

特徴

ダンボールの扱い

通常の単身プラン

トラック1台を予約する

無料でもらえることが多い

単身者用プラン

専用ボックスで運ぶ

有料または自分で用意が基本

単身者用プランは、決まったサイズのボックスに荷物を詰め込むことでコストを抑えた格安サービスです。

そのため、梱包資材の代金はサービスに含まれておらず、必要な場合は「資材セット」を別途購入するか、自分で用意するのがルールになることが多いのです。

引用:引越用資材について|アートセッティングデリバリー公式HP

「単身者用プラン」を利用する予定なら、あらかじめダンボールをもらえるかどうか事前の確認が必須です。

ダンボールが足りなかったら追加でもらえる?

荷造りを進めていると、「思っていたより荷物が多くてダンボールが足りない!」という事態になることもあります。
結論から言うと、多くの引越し業者でダンボールの追加は可能です。

ただし、最初と同じように「完全に無料」とはいかないケースもあるので注意が必要です。

追加でもらう際の3つの注意点

  1. 追加分から有料になる場合がある
  2. 配送料がかかることがある
  3. 届くまでに時間がかかる

「最大50枚まで無料」という契約の場合、すでに50枚受け取っていれば、51枚目からは有料(1枚数百円程度)になります。

また、ダンボール代自体は無料でも、自宅まで届けてもらうための「配送料」や「手数料」を請求されるケースがあります。
もし営業所が近くにあるなら、自分で取りに行けば無料にしてくれることもあるので、相談してみるとよいでしょう。

さらに、追加をお願いしてから手元に届くまでに、数日かかることがあります。
引越しの直前になって慌てないよう、足りなくなりそうだと思ったら早めに連絡するのがコツです。

引越し業者以外からダンボールを入手する方法

「単身者用プランで資材がついていない」「業者からもらった分を使い切ってしまった」という場合は、自分でダンボールを探す必要があります。

主な入手先は、大きく分けて「無料でもらう」か「自分で買う」かの2パターンです。

無料でもらう場合

身近な場所で、比較的きれいなダンボールが手に入りやすいスポットを紹介します。

  • スーパーマーケット
  • ドラッグストア
  • 家電量販店 

スーパーマーケットは一番手軽な場所ですが、生鮮食品が入っていた箱は湿気や衛生面(虫など)の心配があるため、お菓子やカップ麺の空き箱を狙うのがおすすめです。

ドラックストアの場合、おむつやティッシュなどの箱は、大きくて丈夫なものが多く、引越しに非常に向いています。
ただし、すぐに廃棄してしまう店舗も多いため、店員さんに声をかけるタイミングが重要です。

家電が入っていた箱は頑丈ですが、最近はメーカーに返却したりリサイクルに回したりすることが増えているため、以前よりは手に入りにくくなっています。

無料でもらう場合は、強度が落ちていないか、底が抜けないかをしっかりチェックして選ぶようにしましょう。

購入する場合

無料のものはサイズがバラバラで、トラックに積む際に不安定になりやすいというデメリットがあります。
効率よく荷造りしたいなら、購入も検討してみましょう。

  • ホームセンター
  • ネット通販(Amazon・楽天など)

ホームセンターであれば、1枚数百円程度で、サイズを選んで購入できます。
必要な分だけすぐに手に入るのがメリットです。

Amazonや楽天などのネット通販では、「引越し用セット」として、大小のダンボールとガムテープ、緩衝材がセットになって販売されています。
自宅まで玄関先まで届けてくれるので、車がない方には便利です。

引越しで使うダンボール量の目安

「自分は一体何枚のダンボールを用意すればいいの?」と疑問に思う方も多いですよね。

一般的に、引越しで必要になるダンボールの数は「1人あたり10〜20枚」が目安とされていますが、荷物の多さによっても前後します。

引越し人数別の荷物量

家族の人数が増えると、キッチン用品やリビングの共有物が増えるため、単純な掛け算よりも少し多めに見積もっておくのがコツです。

一人暮らし

二人暮らし

三人家族

四人家族

五人家族

9個以下

25%

7%

5%

4%

4%

10個

29%

11%

7%

6%

6%

15個

25%

10%

6%

4%

4%

20個

14%

24%

18%

14%

12%

30個

5%

25%

24%

21%

15%

40個

1%

10%

11%

11%

8%

50個以上

1%

13%

29%

40%

51%

※「一人暮らし・家族の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数」の調査データから算出

参考:一人暮らし・家族の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数

50個以上のダンボールを使用した人の約80%が、50~60個以内のダンボール量になっています。

これらの結果を見ると、引越し業者からもらえるダンボールの枚数が単身10枚、家族50枚では、5~10枚程度足りなくなる可能性があることがわかります。

部屋の間取り別の荷物量

部屋の間取り別に必要になったダンボールの量は以下の通りです。

一人暮らし

二人暮らし

三人家族

四人家族

五人家族

9個以下

31%

1%

12%

10%

13%

10個

32%

17%

15%

12%

15%

15個

23%

27%

12%

8%

10%

20個

10%

15%

23%

14%

12%

30個

3%

7%

24%

16%

12%

40個

1%

1%

7%

9%

7%

50個以上

0%

32%

7%

31%

31%

※「一人暮らし・家族の引越しで荷造りに使用した段ボールの個数」の調査データから算出


ワンルームの引越しの場合、86%の人が15個以内のダンボールで引越しをしています。

1K~1LDKの場合でも、76%の人が15個以内のダンボールで引越しができているようです。

2K以上になると、20~30個程度のダンボール量を使用した人が一番多くなり、3K以上になると50個以上のダンボールが必要になった人が大きく増えます。

間取り別の結果でもわかるように、引越し業者からもらえるダンボールだけでは数が足りない家庭も一定数いるようです。

引越しで使用するダンボールのサイズ

引越し業者が配っているダンボールには、主に「大」と「小」の2つのサイズがあります。
それぞれの大きさの目安と、何を詰めるのが正解なのかを確認しておきましょう。

大きさの目安(3辺合計)

向いている荷物

Sサイズ(小)

100cm〜110cm程度

重いもの(本、食器、書類、CD・DVDなど)

M・Lサイズ(大)

120cm〜140cm程度

軽いもの(衣類、タオル、調理器具、ぬいぐるみなど)

この110~130サイズのダンボールが、多くの引越し業者で一般的に利用されています。

参考として、以下に大手引越し業者が提供しているダンボールのサイズをまとめています。

引越し業者名

Sサイズ(小)

Mサイズ(大)

アート引越センター

W400×D375×H350mm

W500×D400×H400mm

サカイ引越センター

W340×D350×H320mm

W340×D520×H350mm

アリさんマークの引越社

W355×D320×H345mm

W520×D350×H345mm

※2026年2月時点の情報です

「MサイズとLサイズ」と呼ぶ業者もあれば、「小、大」と呼ぶ業者もあり、統一された規格はありません。

とはいえ、基本的には「重いもの用」と「軽いもの用」の2種類が届くようになっているので、届いたときにそれぞれの大きさを比較して、入れるものを振り分けてみてください。

ダンボールの回収は有料の場合もあり

引越しが無事に終わったあとに困るのが、大量に残った空き箱の処分です。

多くの引越し業者では、使い終わったダンボールを回収してくれるサービスを行っていますが、これが「いつでも無料」とは限りません。

業者によって、以下のように対応が分かれます。

引越し業者名

回収可否

アート引越センター

1回につき3,000円(税込)で回収

アリさんマークの引越社

1回につき3,300円(税込)で回収

SGムービング

無償で回収(エリアによる)

ヤマトホームコンビニエンス

不可

サカイ引越センター

1回につき3,300円(税込)で回収

日本通運

1回無料

ハート引越センター

不可

このように、大手でも、契約時の条件によって「無料回収」が含まれている場合と、オプション扱いで有料になる場合があります。
もし有料だったり、回収までに日数がかかったりする場合は、自治体の資源ゴミの日に自分で出す方が手っ取り早いこともあります。

また、他社のロゴが入ったダンボールや、自分で買ってきたダンボールは回収してくれないという業者もあるため注意が必要です。

見積もりの段階で「使い終わったあとの回収は無料なのか」をしっかり確認しておくと、引越し後の片付けがグッと楽になります。

引越し見積もり時にもらえるダンボールとその他の入手方法のまとめ

ここまでに解説してきた通り、引越しの見積もり時には、契約するプランによって10〜50枚程度のダンボールを無料でもらうことができます。
しかし、引越し業者からもらえる分だけでは足りなくなるケースがあるため注意が必要です。

万が一、作業中にダンボールが足りなくなってしまった場合は、以下の方法を使えば自分で入手することも可能です。

  • ダンボールの通販サイトで購入する
  • ホームセンターで購入する
  • スーパーなどでもらう

ダンボールが足りなくなると、せっかくの梱包作業の手が止まってしまいます。
あらかじめ、自分に必要な数よりも少し余裕を持った枚数を準備しておきましょう。

業者からもらえる数と、自分に必要な量の目安をしっかり見極めて、スムーズに引越しの準備を進めてみてください。



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