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引越しのパック・プラン

長距離(県外)引越しにかかる費用相場はいくら?混載便の料金と対応するおすすめ業者を紹介

長距離引っ越しの料金相場と費用を安く済ませる方法

コンテナ便とは、貨物用のコンテナに荷物を積み込み、JRの貨物列車を使って長距離輸送をおこなう引越し方法です。

通常のトラック便より費用を抑えられるケースが多く、県をまたぐ長距離引越しで注目されているプランです。

以下は東京〜福岡(約1,200km)を例に、コンテナ便とトラック便の料金を比較したものです。

【東京〜福岡(約1,200km)の料金比較】

世帯

コンテナ便

トラック便

通常期・荷物多

トラック便

繁忙期・荷物多

単身

93,200円

(12ftコンテナ×1)

120,838円

179,709円

ふたり暮らし

186,400円

(12ftコンテナ×2)

242,713円

299,151円

4人家族

225,800円

(31ftコンテナ×1)

301,302円

418,759円

※コンテナ便は荷物が多いと割安になるため、荷物が多いケースで比較しています。
※通常期:2月~4月、繁忙期:5月~1月

参考:輸送日数・費用・CO2排出量の概算算出ページ | JR貨物 日本貨物鉄道株式会社

引越し業者が提供している専用パックを利用することで、輸送効率が上がり、さらに安価に利用できるのがコンテナ便の大きなメリットです。

この記事では、コンテナ便の仕組みや料金相場、対応している引越し業者、その他の長距離プランとの比較まで詳しく解説します。

コンテナ便とは

コンテナ便は、旧居から最寄りのJR貨物駅までトラックで荷物を運び、JRの貨物コンテナに積み替えて貨物列車で輸送。
目的地近くの貨物駅で再びトラックに積み替え、新居まで届ける引越し方法です。

長距離区間をトラックではなく貨物列車に切り替えることで、ガソリン代や高速代・ドライバーの人件費を抑えられるのが料金が安くなる主な理由です。

大型家具・家電も運搬可能で、5tコンテナであれば4畳半程度の荷物量が目安となります。
また鉄道輸送のため道路渋滞の影響を受けにくく、CO2排出量が少ない点も特徴です。

しかし、旧居〜貨物駅・貨物駅〜新居と積み替えが発生するため、荷物の到着まで数日かかることが多く、日時指定が難しい場合があります。
荷物が少ない場合はコンテナにスペースが余って割高になることもあります。

また対応エリアはJR貨物の路線・貨物駅が存在する地域に限られるため、最寄りに貨物駅がない場合は利用できないことがあります。

長距離引越しの料金相場

コンテナ便の料金は業者・荷物量・距離・時期によって異なり、各社とも基本的に要見積もりとなっています。

ただし、長距離になるほどトラック便より安くなるケースが多いのがコンテナ便の大きなメリットです。

【東京〜大阪(約600km)の料金比較】

世帯

コンテナ便の目安

トラック便

通常期・荷物多

トラック便

繁忙期・荷物多

単身

63,100円

(12ftコンテナ×1)

84,150円

124,747円

ふたり暮らし

12,6200円

(12ftコンテナ×2)

144,542円

213,165円

4人家族

149,400円

(31ftコンテナ×1)

178,083円

290,100円

※トラック便は引越し侍掲載データをもとに掲載。実際の料金は荷物量・業者・条件により異なります。

【東京〜福岡(約1,200km)の料金比較】

世帯

コンテナ便

トラック便

通常期・荷物多

トラック便

繁忙期・荷物多

単身

93,200円

(12ftコンテナ×1)

120,838円

179,709円

ふたり暮らし

186,400円

(12ftコンテナ×2)

242,713円

299,151円

4人家族

225,800円

(31ftコンテナ×1)

301,302円

418,759円

※コンテナ便は荷物が多いと割安になるため、荷物が多いケースで比較しています。
※トラック便は引越し侍掲載データをもとに掲載。実際の料金は荷物量・業者・条件により異なります。
※通常期:2月~4月、繁忙期:5月~1月

参考:輸送日数・費用・CO2排出量の概算算出ページ | JR貨物 日本貨物鉄道株式会社

なお、距離が短い場合や、荷物が少ない場合はトラック便の方が安くなるケースもあります。

また、コンテナ便には、1つのコンテナを複数の荷主でシェアする混載便という方法もあります。
荷物量が少ない場合はコンテナを丸ごと借りるより割安になることがあり、上記の目安よりもさらに安くなるケースがあります。

いずれの場合も、まずは複数の業者に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。

コンテナ便・混載便に対応している業者を含めて比較することで、最適な選択肢が見つかりやすくなります。

コンテナ便を利用できる引越し業者

コンテナ便に対応している主な引越し業者をまとめました。

業者によってプラン名や輸送の仕組み、対応エリアが異なります。

業者名

プラン名

特徴

アリさんマークの引越社

長距離SDGs便

長距離区間のみJR貨物列車を使用。旧居〜貨物駅・貨物駅〜新居はトラックで対応

アリさんマークの引越社

長距離エコリーズナブルパック

コンテナのまま積み替えなしで輸送。荷造り・荷ほどきは引越社スタッフが対応

カルガモ引越センター

家族引越直行便(コンテナレール便)

JRコンテナを活用した家族向け長距離プラン。トラック・コンテナ・空輸から選択可能(関東中心)

JR貨物(日本貨物鉄道)

引越しサービス

JR貨物自身が提供。実際の引越し作業は提携の輸送業者が担当

アリさんマークの引越社の長距離SDGs便・長距離エコリーズナブルパック

アリさんマークの引越社は、JR貨物を活用したコンテナ便プランを2種類展開しています。

長距離SDGs便(旧称:長距離エコ便)は、旧居から最寄りのJR貨物駅まで自社トラックで運び、長距離区間だけ貨物列車を使用するプランです。

長距離エコリーズナブルパックは、荷物をコンテナに積み込んだまま積み替えなしで輸送するプランで、同社の長距離プランの中でもっとも費用を抑えられます。

荷造り・荷ほどきの作業はアリさんのスタッフが担当します。

カルガモ引越センターの家族引越直行便(コンテナレール便)

カルガモ引越センターは関東を中心に展開している引越し業者で、家族向け長距離プランにJRコンテナレール便を設けています。

輸送方法はトラック・JRコンテナ・飛行機(空輸便)の3種類から選択可能で、引越し先の状況や予算に応じて選べます。

北海道〜九州に対応していますが、沖縄は対象外です。

JR貨物(日本貨物鉄道)の引越しサービス

JR貨物は鉄道コンテナ輸送を活用した引越しサービスを提供しています。

ただし、実際の搬出入・荷造り・荷ほどきなどの引越し作業は提携している別の輸送業者が担当します。

JR貨物の貨物駅が対象エリアとなるため、最寄りに貨物駅がない場合は利用が難しいことがあります。

長距離引越しで利用できるそのほかのプラン

コンテナ便以外にも、長距離引越しに対応したプランがあります。それぞれの特徴を把握して、自分の状況に合ったプランを選びましょう。

混載便

混載便は、1台のトラックの空きスペースに複数の依頼者の荷物を一緒に積み込むプランです。
運送費用を複数人で分担するため、料金を大幅に抑えられます。

費用は通常のチャーター便より安く、荷物が少ない単身者に向いています。

ただし、輸送日時を指定できないことが多く、他の依頼者の荷物と同じトラックに積むため荷物の紛失リスクがある点には注意が必要です。
荷物の量が多い場合は利用できないことがあります。

チャーター便

チャーター便は、トラックを貸し切って自分の荷物だけを新居まで直送するプランです。

搬出・搬入の日時を指定でき、荷物の到着も早く、他の依頼者の荷物と混ざるトラブルがありません。

ただし、トラックを貸し切るため料金は高くなりやすく、プランによっては搬出入を自分でおこなう必要があります。

帰り便

帰り便は、荷降ろしを終えて空になったトラックの荷台に、引越し先から出発地方向への別の荷物を積んで戻るプランです。

本来往復分かかる運賃が片道分で済むため費用を抑えられますが、輸送日時の指定が難しく、荷物が多い場合は利用できないことがあります。

対応方面・エリアも限定されるため、まずは業者に確認しましょう。

長距離引越しを安くする方法

①コンテナ便・混載便・帰り便など格安プランを活用する

引越し日程に余裕がある場合は、コンテナ便・混載便・帰り便などの格安プランを検討しましょう。

日時指定の融通が利く代わりに、トラックのチャーター便より費用を抑えられることが多いです。

②繁忙期(2〜4月)を避けて引越し日を設定する

3〜4月は進学・就職に伴う引越しが集中するため、料金が大幅に上がります。可能であれば5〜8月や11〜1月の閑散期に引越しすることで費用を抑えられます。

また、土日より平日、午前便より午後便・フリー便のほうが安い傾向があります。

③複数社に相見積もりを取る

長距離引越しは業者によって料金に大きな差が出ます。最低でも3社以上に見積もりを依頼し、比較することが費用節約の基本です。

引越し一括見積もりサービスを使えば、複数社にまとめて見積もりを依頼できて効率的です。

④荷物を減らしてから引越す

引越し前に不用品を処分して荷物を減らすと、必要なトラックのサイズや台数が減り、料金を下げられます。

フリマアプリや不用品回収サービスを活用して、なるべく荷物を少なくしておきましょう。

⑤梱包資材を自分で用意する

ダンボールや梱包材を引越し業者から購入すると追加費用がかかります。

スーパー・ホームセンター・100円ショップなどで自分で調達することで、費用を抑えられます。

まとめ

コンテナ便は、JRの貨物列車を活用した長距離引越しの輸送方法で、通常のトラック便よりも費用を抑えられるのが特徴です。
特に荷物の到着まで数日かけられる場合に向いています。

料金は業者・荷物量・距離・時期によって異なるため、必ず複数の業者に見積もりを取って比較することが大切です。

プラン

料金

スピード

日時指定

荷物量

コンテナ便

安い

数日かかる

難しい

多くても可

混載便

安い

数日かかる

難しい

少なめ向き

帰り便

やや安い

通常程度

難しい

少〜中程度

チャーター便

高め

早い

指定可

多くても可

費用を抑えたいなら「コンテナ便・混載便・帰り便」、荷物を早く届けたいなら「チャーター便」が向いています。

引越し日程や荷物量に合わせてプランを選び、複数の業者から見積もりを比較して、長距離引越しをお得に進めましょう。

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