引越し準備
組み立て家具の引っ越しは業者が分解して運んでくれる?

この記事で解決すること
- 解体可能な家具は引越し易く、固定型は運びにくい。
- 固定型家具はトラブル覚悟で運ぶか、専門業者を利用する。
バラバラの状態で購入し、家で組み立てるという「組み立て家具」は、安価なため近年人気の家具です。
しかし、組み立て家具の引っ越しには、注意しなければいけないことがあります。
それは、組み立て家具の中には引越し業者に運んでもらえない家具があるということです。
そもそも、組み立て家具には2つの種類があります。
- 完成後も、何度でも作り直しができる設計の組み立て家具
- 完成したら、解体することが想定されていない組み立て家具
「何度でも作り直しができる設計の組み立て家具」は、引越し業者に運んでもらうことができます。
しかし、「解体することが想定されていない組み立て家具」は、引越し業者に運んでもらえない可能性があります。
「解体することが想定されていない組み立て家具」を持っている人は、必ず訪問見積もりの際に確認しましょう。
「作り直しができる設計の組み立て家具」の引っ越し方法は、以下で説明していきます。
また、「分解することが想定されていない組み立て家具」が引っ越し業者に依頼できない理由や、どうしても引越ししたい場合の方法についても説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
組み立て直しができる家具の引っ越し方法

「何度でも作り直しができる設計の組み立て家具」を運ぶ手順は、以下のようになります。
作業内容 | 業者への依頼可否 |
|---|---|
1.組み立て家具の中身を梱包する | 基本料金内では× |
2.組み立て家具を解体する | 〇 |
3.解体した組み立て家具を梱包する | 〇 |
4.他の荷物とともに搬出・搬入する | 〇 |
5.組み立て家具を組み立てる | 基本料金内では× |
まずは、組み立て家具の中の荷物を段ボールに梱包します。
荷物の梱包は基本的には依頼者の仕事ですが、引越し業者にオプションで依頼することもできます。
組み立て家具の解体から新居への搬入までは、引越し業者に依頼することができます。
解体に必要な工具も引越し業者が用意してくれることがほとんどですが、見積もり時に確認しておきましょう。
新居に搬入された組み立て家具は、基本的に自分で組み立てる必要があります。
ただし、オプションサービスで組み立てまでしてくれる引越し業者もあるので、見積もり時に確認しておくことをおすすめします。
組み立て直しができない家具の引っ越し方法

この記事の冒頭では、「分解することが想定されていない組み立て家具は引越し業者に依頼することが難しい」と説明しました。
では、分解することが想定されていない組み立て家具を引っ越しさせる方法は全くないのでしょうか?
実は、分解することが想定されていない組み立て家具も、次の2つの方法であれば引っ越しすることができます。
- 解体せず引越し業者に運んでもらう
- 無理に解体して引越し業者に運んでもらう
- 専門の家具運搬業者や対応可能な引越し業者に運んでもらう
引っ越し業者が組み立て家具を運搬する場合、運搬中にトラブルが起こる可能性があるため必ず一度解体しなければいけません。
しかし、運搬中のトラブルを了承した上でなら、解体せずそのまま運んでくれる引っ越し業者もあります。
また、分解することが想定されていない組み立て家具も、物理的に解体ができないわけではありません。
ただし、無理に解体すると、破損したり、再組み立ての際にトラブルが起きたりする可能性があるのです。
このようなトラブルを了承した上で解体すれば、解体した家具を運んでくれる引越し業者もあります。
ただし、上記の方法を利用するには、注意点が2つあります。
- 万が一トラブルがあった場合、補償などは一切ない
- 解体は手伝ってくれない可能性がある
いずれの方法も、壊れることを承知で運んでもらいますから、もちろん補償などはないと思ったほうがよいでしょう。
また、分解することが想定されていない組み立て家具は、解体の際に破損する可能性もあるため、自分で解体しなければいけません。
分解することが想定されていない組み立て家具を運んでもらうときは、以上の注意点を踏まえ、納得した上で運んでもらいましょう。
3つ目の方法は、引っ越し業者が運べない家具だけを、専門の家具運搬業者や、対応可能な引越し業者に運んでもらうという方法です。
多少、余分な手間や費用はかかってしまうかもしれませんが、「絶対に壊したくもないし新居でも使いたい」という人におすすめです。
組み立てなおしができない組み立て家具が運べる運搬業者の一例を下記で紹介します。
組み立て家具を引越し業者が運べない理由
そもそも、「分解が想定されていない設計の組み立て家具は引っ越しができない」とされる理由を改めて説明します。
- 組み立て家具は引っ越しの際に解体しなければならない
- 無理に解体するとトラブルが起きる
組み立て家具を安全に引っ越しさせるには、解体が必要になります。
組み立て家具の強度では、トラックでの長時間の運搬に耐えられないからです。
解体せずに組み立て家具を運ぶと、壊れたり破損したりする可能性があります。
解体が想定されていない設計の組み立て家具でも、物理的に解体することができないわけではありません。
しかし、解体が想定されていない設計の組み立て家具の多くは、一度分解してしまえば、また組み立てるのが困難になります。
それは、組み立てに木ネジや接着剤を使用しているからです。
木ネジは一般的なネジと違い、一度外してしまうとネジ穴と合わなくなってしまい、再度つけようとすると強度が落ちてしまいます。
接着剤を使用している場合は、解体の際に破損する恐れがあるほか、過去につけた接着剤のせいでうまく組み立てられなくなることもあります。
上記のような理由から、引っ越し業者は組み立てなおしができない組み立て家具の引っ越しを断ることが多いのです。
また、組み立てなおしができない組み立て家具の解体は、手伝ってくれない引っ越し業者もあります。
組み立てなおしができない組み立て家具は、解体の際に解体の際に破損する可能性があるからです。
ただし、解体作業についても運搬作業と同じように、「壊れることを承知の上」でなら対応してくれる引越し業者もあります。
この場合、解体作業がオプション料金になる可能性もあるので注意しましょう。
組み立て家具のうち解体できない家具とできる家具

自分の持っている組み立て家具を運んでもらえるかどうかは、組み立て直しができるつくりかどうかを確認しなければいけませんよね。
そこで、大手家具メーカーの組み立て家具について、組み立てなおしができるかどうか、一覧表にしてみました。
組み立て直しができない可能性のある家具は、「木製部品」「接着剤」「釘打ち」のいずれかが「あり」になっている組み立て家具です。
当てはまる家具を持っている人は、見積もりの際に引越し業者に確認をしましょう。
■ニトリの組み立て家具(一部)
家具の種類 | 商品名 | 木製部品 | 接着剤 |
|---|---|---|---|
ベッド | なし | なし | |
あり | なし | ||
食器棚 | あり | あり | |
あり | あり | ||
本棚 | あり | あり | |
テレビ台 | あり | なし | |
チェスト | なし | なし |
参考:ニトリネット
ニトリには、組み立てなおしができる家具が多くあります。
ただし、背の高い収納家具の中には、接着剤を用いて木ダボを留めるという作りの家具もあるため、注意が必要です。
■IKEAの組み立て家具
家具の種類 | 商品名 | 木製部品 | 釘打ち |
|---|---|---|---|
ベッド | あり | なし | |
あり | なし | ||
キャビネット | なし | なし | |
本棚 | あり | あり | |
テレビ台 | あり | なし | |
チェスト | あり | あり | |
あり | あり | ||
なし | なし |
参考:【公式】IKEA:イケアオンラインストア|家具・インテリア雑貨通販 – IKEA
IKEAの家具は、組み立てる際に接着剤を使用するものはほとんどありません。
ただし、クギを打ち込むつくりになっている家具が多くあります。
クギ打ちが必要な家具は、木製製品と同じように、解体すると元の強度が保てなくなる可能性があるため、できるだけ解体して運ばないようにしましょう。
また、IKEAの家具は基本的に、組み立てなおしができる構造になっていません。
イケアの家具の大半は組み立て式ですが、完成後に解体することを前提として設計されておりません。そのため一旦解体した家具を再組み立てした場合、ネジ穴やパーツに設計以上のすき間が発生し、製品全体が本来の性能を満たせなくなることがございます。
どうしても解体したい場合は、説明書をよく見て、構造を理解したうえで行うよう、公式サイトで紹介されています。
IKEAの家具を持っている人は、引越しの前に確認しておきましょう。
引っ越しできない組み立て家具の処分方法

ここまで、組み立てなおしができない組み立て家具は、引越し業者に運んでもらうことが難しいということを説明してきました。
では、新居へ持っていくことができない組み立て家具はどうすればよいのでしょうか?
家具を新居へ持っていかない場合、次のような方法で家具を処分することができます。
- リサイクルショップへ売る
- 知り合い等にあげる
- 不用品回収に依頼する
- 粗大ゴミに出す
自分で持ち運ぶことが可能な大きさの家具は、リサイクルショップへ持っていくことがおすすめです。
自分では運べないような大きめの家具は、出張買取をしてくれる店舗を探し、連絡してみるのもおすすめです。
うまくいけば、不要な家具がお金になるかもしれません。
「欲しい」という知り合いがいる場合、譲ってあげるのもよいでしょう。
知り合いであれば、輸送中に不具合が出ても、多少であれば目をつぶってくれるかもしれません。
使用感があるなどの理由で買い取ってもらえない家具の場合は、不用品回収に依頼しましょう。
回収にお金がかかる場合もありますが、面倒な手間はありません。
自宅から運び出す際にどうしても解体しなければいけない大きさの家具は、粗大ゴミに出すしかない場合もあります。
粗大ゴミはお住まいの地域のルールに従って出すようにしましょう。
地域によっては、決まった収集場所へ持って行かなければいけない場合や、回収にお金がかかることもあります。
事前にしっかり確認しておきましょう。
不用品回収については、下記リンクで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
組み立て家具を持っている人が引越しをする場合は、まずは組み立てなおしが可能かどうかを確認しましょう
■ 組み立てなおしが可能な家具の場合
組み立てなおしができる家具は、以下の手順に沿って引っ越しをします。
- 家具の中身を全て出して梱包する
- 組み立て家具を解体する
- 解体した組み立て家具を梱包する
- 他の家具と同じように新居へ運ぶ
- 新居で家具を組み立てる
ほとんどの場合、2~4は、引越し業者が行ってくれます。
1や5の作業も、オプション料金を払えば代わりにやってくれる引越し業者もあります。
■ 組み立てなおしができない家具の場合
組み立てなおしができない組み立て家具は、基本的に引越し業者に運んでもらうことが困難です。
その理由は以下の2つです。
- 組み立て家具は、解体せずに運ぶと壊れたり強度が落ちたりする可能性がある
- 組み立て直しができない家具を無理に解体すると、壊れたり強度が落ちたりする可能性がある
組み立てなおしができない家具というのはつまり、「一度解体してしまうと、再度組み立てた際に強度が落ちる可能性がある」家具のことです。
ただし、組み立てなおしができない家具も、様々なトラブルが起こることを了承したうえでなら、次の2つの方法で運んでもらうことができます。
- そのまま運ぶ
- 無理やり解体して運ぶ
ただし、上記の方法はどちらを選んでも、補償などは効かないことがほとんどなので、わかった上で依頼しましょう。
また、組み立てなおしが難しい家具を専門に運んでいる運送業者や引越し業者さんもあるので、対応範囲内の引っ越しであれば、依頼してみるのも良いでしょう。
組み立てなおしができない家具は、主にIKEA製品や、ニトリの大きな収納棚などが含まれます。
「木製部品(木ネジや木ダボなど)」や「接着剤」「クギ」などを使用した家具は、運んでもらえない可能性もあります。
自分の持っている家具が運んでもらえるかどうか心配な場合は、引越しの見積もりの際に必ず確認してもらうようにしましょう。
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