引越し荷造りのコツと梱包方法
冷蔵庫の中身は入れたままでも引っ越しできる?当日に中身があったときの対処法

この記事で解決すること
- 引越しで冷蔵庫は空に。中身は事前に使い切るか処分を。
- 冷蔵庫の食材は当日残ると処分か特別な運搬が必要。
- 食材運搬は保冷剤使用、水分は密閉し、早めに移動を。
「引っ越しの時って、冷蔵庫の中身は入れたままでもいいのかな?」
「引っ越しがあるのに、冷蔵庫の中身が使いきれない…」
引っ越しの際に重要なのが、冷蔵庫の中身をどうするのか、という問題です。
結論から言うと、引っ越しの際には冷蔵庫の中身は完全に空にしておく必要があります。
しかし、中には「もう引っ越し当日なのに、冷蔵庫の中身が入ってしまっている!」という方もいるかもしれません。
そのような場合には、以下の方法で対処するとよいでしょう。
- 残った食材は処分する
- 冷蔵・冷凍便を利用する
- クーラーボックスに入れて自分で運ぶ
- 発砲スチロールに入れて運ぶ
この記事では、引っ越しの際の冷蔵庫の中身をどうするべきかについて、詳しく解説します。
目次
冷蔵庫の中身は引っ越しまでに全て整理しなければならない

冒頭でも解説したとおり、冷蔵庫の中身は引っ越しまでにすべて整理する必要があります。
引っ越し当日には冷蔵庫は完全に空にしておきましょう。
冷蔵庫は電源を切ってから数時間以上経過しないと運べないため、当日に冷蔵庫の中身をそのままにしておくことはできません。
冷蔵庫の中身をそのままにしておくと、食品の鮮度が落ちたり、傷んでしまう可能性が高いのです。
またそれだけでなく、引っ越し業者によっては冷蔵庫の食品を運ばない規定を設けている場合もあります。
以下は、アート引越センターの例です。
冷蔵庫の中身につきましては、当社では調味料などの保存のきくもの以外は基本的にお運びできないことになっております。特に夏の時期は短時間でもトラックの中は大変高温になりますので、生ものの輸送はお断りさせていただいております。食品はできるだけ前日までにご処分いただくか、ご自身でお運びください。
引用元:引っ越しに関するご質問冷蔵庫の中身はどうしたらいい?|アート引越センター
引っ越しの際には、冷蔵庫は完全に空にしておきましょう。
当日に冷蔵庫の中身が残っていたときの対処法

この章では、当日に冷蔵庫が残ってしまったときの対処法について解説します。
引っ越しまでに冷蔵庫の中身が残ってしまった場合には、以下の方法で対処しましょう。
- 残った食材は処分する
- 冷蔵・冷凍便を利用する
- クーラーボックスに入れて自分で運ぶ
- 発砲スチロールに入れて運ぶ
それぞれについて、詳しく解説します。
残った食材は処分する
引っ越しまでに冷蔵庫の中身が使いきれなかった場合は、原則として食材は処分しましょう。
引っ越しの場合、冷蔵庫は前日には電源を落として水抜きをする必要があります。
また、引っ越し作業が終わって冷蔵庫の電源を入れても、庫内が十分に冷えるまでに6時間〜12時間は見ておく必要があるのです。
その間、食材を低温に保っておくことは簡単ではありません。
冷蔵品や冷凍品は少しでも温度が上がると、すぐに傷んでしまいます。
引っ越し先に冷蔵品や冷凍品を運搬するのはリスクがあるのです。
もしも、どうしても運びたい食材がある場合は、リスクをご理解いただいたうえで、次章からの方法を検討してみてください。
冷蔵・冷凍便を利用する
冷蔵庫の中身を自分で運ぶことができない場合は、冷蔵品や冷凍品を輸送できるサービスを利用するとよいでしょう。
引っ越し前に発送しておき、引っ越し後に到着するようにお届け日を設定しておきます。
以下は、冷蔵・冷凍便を取り扱っている主な業者と、利用料金を比較したものです。
ここでは、80サイズを関東→関東で「冷蔵」を輸送した場合で見ていきます。
【関東→関東で80サイズの冷蔵品を輸送した場合】
※2023年9月現在
以上のサービスを利用すれば、冷蔵庫に残ってしまった食材を安全に輸送することができます。
ただし、注意点としては、地域によって利用できない場合がある点です。
利用する際には、お住まいの地域で利用できるかどうかを確認しておきましょう。
また、冷蔵・冷凍便はサイズによって輸送料金が変わります。
費用をなるべく抑えたいのであれば、輸送する食材をできるだけ絞っておくとよいでしょう。
クーラーボックスに入れて自分で運ぶ
運びたいものが少量であれば、クーラーボックスに入れて自分で運ぶことを検討してみましょう。
クーラーボックスは保冷効果が高く、氷や保冷剤を入れることで長時間食品を鮮度保持することができます。
クーラーボックスには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」があります。
それぞれの違いは、以下のとおりです。
形状 | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
原材料 | プラスチック製 | ポリエステルなど |
断熱性 | 断熱性、保冷性が高い | 断熱材が薄くなりがち |
省スペース | 折りたためないので収納にスペースが必要 | 折りたたんで保管できるので省スペース |
価格 | 比較的高額 | 安価なものもある |
最もおすすめなのはハードタイプです。
ハードタイプのクーラーボックスは保冷性が高く、長い時間入れていても傷みにくいのが特徴です。
ただし、折りたたんで収納できないため、収納スペースに限界がある場合はあまりおすすめできません。
ソフトタイプのクーラーボックスの場合、断熱性や保温性に関してはハードタイプに劣るものも多いですが、折りたたんで収納できる点が特徴です。
収納スペースに限りがある場合は、こちらの方がよいでしょう。
それぞれの特徴を検討して、どれを利用するか検討してみてください。
また、いくら保冷性が高くても、使用する環境や時間によってはどうしても傷んでしまう場合がある点は、理解しておく必要があります。
発砲スチロールに入れて運ぶ
運びたい食材の量が多い場合は、発砲スチロールに入れて運ぶ方法もあります。
発砲スチロールも保冷性が高く、保冷剤を一緒に入れることで、ある程度の時間であれば食品を冷やしたまま運搬が可能です。
ただし、発砲スチロールもかさばるため、運搬時にスペースや重量に注意しましょう。
クーラーボックスに比べて蓋が外れやすい点にも注意が必要です。
利用する際には、口をガムテープやビニールテープで固定しておくことをおすすめします。

また、クーラーボックスと同じく、使用する季節や時間によっては傷んでしまう可能性があるため注意が必要です。
調味料だけなら運んでもいい?

引っ越しの際に、捨てるのはもったいないので調味料だけなら運んでもいいかな?と思われる方も多いでしょう。
調味料の場合は冷蔵のものでも比較的運びやすいので、運ぶことを検討してもよいかもしれません。
以下は、調味料を運びたい場合のチェック項目です。
- 調味料が常温保存できるか、できないかを確認する
- 賞味期限や残量を確認する
- 容器の状態を確認する
- 他の荷物と分けて運ぶ
運びたい調味料をよく確認し、常温でOKなものであればそのまま運んで差し支えありません。
バターやマヨネーズ、ソースやドレッシングなどは常温保存ができません。
常温保存できないものを運ぶ場合には、クーラーボックスや発泡スチロールに入れる必要があります。
運ぶ調味料は、必ず賞味期限や残量を確認するようにしましょう。
賞味期限が切れているものは破棄します。
また、賞味期限が残っていても量が少ない場合には破棄しても良いかもしれません。
容器にひび割れや穴があるものは、漏れや破損の可能性があるので運ばない方が良いでしょう。
ガラス瓶や陶器製の容器は割れやすいので、緩衝材でしっかりと包んで保護してください。

調味料を運ぶ際には、他の荷物と分けることも重要です。
調味料が漏れたりこぼれたりした場合に、他の荷物に影響を与えないようにするためです。
以上のことに注意しつつ、運ぶ調味料の準備を進めてください。
冷蔵庫に残った食材を運ぶ際のポイント

引っ越しの際に冷蔵庫に残った食材を運ぶことは可能ですが、注意点があります。
この章では、冷蔵庫に残った食材を運ぶ際のポイントについて解説します。
- 保冷剤や氷を十分に用意する
- 水分の多いものはビニール袋やラップで密閉する
- ボックスに食材を入れすぎない
- できるだけ短時間で運搬する
保冷剤や氷を十分に用意する
食材を運ぶ際には、保冷剤や氷を十分に用意してください。
食材は温度変化に弱く、常温になると細菌が繁殖しやすくなります。
保冷剤や氷は十分な量を用意し、食材と一緒にボックスやクーラーボックスに入れてください。
また、必要に応じて保冷剤や氷は定期的に交換してください。
クーラーボックスや発泡スチロールの蓋を密閉させるのも重要です。
水分の多いものはビニール袋やラップで密閉する
水分の多いものは、ビニール袋やラップで密閉してください。
水分の多いものは傷みやすく、漏れたり滴ったりすると他の食材に影響を与えます。
ビニール袋やラップで密閉することで、傷みを防ぎます。
また、漏れや滴りを防ぐことで他の食材を汚さないようにします。
ボックスに食材を入れすぎない
ボックスに食材を入れすぎないようにしましょう。
ボックスに食材を入れすぎると、食材同士が圧迫されて中の温度が上がりやすくなってしまいます。
また、圧迫されて食材が傷んでしまう場合もあります。
ボックス内はある程度スペースにを持たせておき、保冷剤や氷を十分に入れておきましょう。
できるだけ短時間で運搬する
食材を運ぶ際には、できるだけ短時間で運搬してください。
食材は時間が経つと傷みやすくなります。
特に夏場や暖かい日は、注意が必要です。
食材を運ぶ前には、目的地までのルートや時間を計画し、できるだけ短時間で運べるように準備しておきましょう。
引っ越し後に冷蔵庫に電源を入れても、すぐに冷蔵庫が冷えるわけではありません。
必要に応じて保冷剤を交換しながら、食材を低温に保つように心がけましょう。
引っ越し前の冷蔵庫の準備は2週間前には始めておこう

引っ越し前に冷蔵庫の中身を空にするために、準備は2週間前には始めておきましょう。
準備すること | |
|---|---|
引っ越し2週間前~1週間前 |
|
引っ越し1週間前~前日 |
|
引っ越し前日 |
|
まずは2週間ほど前に、冷蔵庫の中身を確認し、食材を使い切るために調整をしておきます。
1週間ほど前には改めて確認し、新たに買う食材もすべて使い切れるようにスケジュールを立てておきます。
前日には、冷蔵庫内をすべて空にする必要があります。
食べきれる分はそれまでにすべて食べきってしまい、残ったものは処分するか運ぶか検討しましょう。
冷蔵庫が空になったら電源を落とし、水抜きを行って準備をしておきましょう。
冷蔵庫の中に衣服などの荷物は詰めない

引っ越しで冷蔵庫を運ぶ際には、冷蔵庫の中に衣服などの荷物を詰めないようにしましょう。
「冷蔵庫を運ぶんだったら、その中に洋服を詰めれば効率が良いよね」と考える人もいるかもしれませんが、これはNGです。
冷蔵庫は食品を入れるための電化製品です。
中に、食品以外のものを入れて運ぶと故障の原因になりかねません。
また、そもそも冷蔵庫は重いため、洋服など軽いものであっても中に入れると重さが増してしまいます。
引っ越しの際は、冷蔵庫の中は必ず完全に空の状態にすることが重要です。
まとめ
以上、この記事では引っ越しの際の冷蔵庫の中身をどうするか、について詳しく解説しました。
引っ越し時には必ず冷蔵庫は空にしなければなりません。
もしも中身が残ってしまった場合には、以下の方法で対処しましょう。
- 残った食材は処分する
- 冷蔵・冷凍便を利用する
- クーラーボックスに入れて自分で運ぶ
- 発砲スチロールに入れて運ぶ
残った食材は原則として処分した方がよいでしょう。
しかし、どうしても運びたい場合には、以上の方法がおすすめです。
食材の品目や、どれくらい引っ越しに時間がかかるかなどを十分に理解した上で、運ぶかどうかをご検討ください。
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