引越し荷造りのコツと梱包方法
引越し業者は絵画や美術品・骨董品は運べない?特殊な荷物の輸送方法

この記事で解決すること
- 引越し業者は特殊荷物の運搬を拒否することがある。
- 特殊荷物は追加料金が発生し見積もりに影響する。
- 美術品・骨董品は専門業者が輸送し、保管も可能。
- 美術品・骨董品の引越しには適切な運送保険が必要。
引越しの荷造りをしていて、「この荷物ってどうやって運べばいいんだろう?」と困ってしまうものってありますよね。
多くの人が悩んでしまうのが絵画や骨董品、ピアノといった丁寧な扱いが求められるものと、ペットや観葉植物などの生き物ですが…
実は、これらの荷物は引越し業者の中で「特殊な荷物」という扱いになるため、運搬を断られることがあるのをご存じですか?
こういった荷物に関しては、「引越し会社に頼めば何とかしてもらえると思っていたのに…!」と、事前の確認を入れなかったことでトラブルになるケースもあるようです。
また、特殊な荷物の運搬は別途の追加費用がかかる可能性が高く、見積もりの金額にも大きく影響してしまいます。
このページでは、特殊な荷物を運ぶ際に気を付けなければならないポイントと、引越し業者以外に依頼して輸送する方法を紹介しています。
みなさんがスムーズな段取りで引越しを終えられるように、ぜひ参考にしてください!
目次
何が運べない?引越し業者にとっての「特殊な荷物」とは?
引越し業者に対して「どんなものでも運んでくれる」というイメージをお持ちではありませんか?
実は「標準引越運送約款」という契約条項で定められている一部の荷物については、搬送を拒否できることになっています。
2 荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。
- 一 現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品
- 二 火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
- 三 動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの
引用:標準引越運送約款 – 国土交通省より
おそらくすべての人に該当するのが、現金やキャッシュカードなどの貴重品です。
これらの貴重品は、もしものトラブルを避けるという意味でも、やはり自分の手の届く範囲で管理しておくのが一番オススメです。
しかし、特殊な荷物の中でもサイズが大きかったり、扱いが難しかったりするものは、どのみち自力では運びようがないですよね。
引越し業者が「運べない」と伝えてきた場合に、それぞれの荷物をどうやって運べばいいのか、具体的な方法を紹介していきます。
絵画や美術品、骨董品の引越し方法
大切にしている美術品や骨董品を輸送するにあたっては、まずは引越し業者に対応できるか聞いてみましょう。
引越し業者の中には特殊な荷物を運搬する手段を設けている業者もいるので、業者選びの際にその点を加味できるのが最も楽です。
ただし、美術品や骨董品の輸送の際は、事前に業者側へ相談の必要があることが多いので注意しましょう。
■ 美術品の輸送に対応できる引越し業者の例
引越し業者へ依頼できない場合は、専門の輸送業者に依頼をすることになります。
もちろん、別途の代金が必要になるため費用は増えてしまいますが、専門業者に輸送を任せることで安心感があります。
■ 美術品や骨董品の輸送業者の例
また、美術品・骨董品の輸送を請け負う業者の多くが品物の一時保管にも対応してくれます。
引越し作業で美術品などが傷つくリスクがある場合、作業が本格的に始まる前に運び出し、別の場所で保管しておくのがおすすめです。
美術品や骨董品の引越しには保険をかけておこう
万が一、輸送や搬入出をしている際に品物が破損してしまった場合を考えて、運送保険をかけておくべきです。
仮に引越し業者へ荷物を運んでもらった場合、ほとんどの荷物が「運送業者貨物賠償責任保険」の補償対象になりますが、美術品や骨董品は補償外です。
なので、絵画や骨董品などを運送する際は、別途で品物ごとに保険をかけておくのが良いでしょう。
保険は運搬を依頼する引越し会社や運送会社が手配してくれることもありますが、場合によっては個人で保険を探して契約する必要があります。
美術品や骨董品にかける保険としては、「火災保険」や「動産保険」などが挙げられます。
ただし、火災保険の場合、「30万円以上の品は明記物件として申告をしなければならない」「100万円を超える品は対象外になる」などの制約を設けている保険会社もあるため要注意です。
場合によっては、妥当な補償金額を計算するにあたり、その品物の価値(時価)がいくらなのかを証明する鑑定書の用意が必要な場合もあります。
保険会社や保険商品の内容をよく読み、自身が運ぼうと思っている荷物に対して適切な保険をかけておくことが大切です。
その他の特殊な荷物の引越し方法
美術品・骨董品以外に、引越し業者にとっての「特殊な荷物」となる家財について、引越し方法を紹介していきます。
犬や猫などのペットの引越し
ペットの輸送は、ノウハウや専門の輸送器具を持っている引越し業者でないと対応が難しいです。
お金をかけず、最も安心感がある方法は、自身たちと一緒に自家用車などで移動する方法です。
ただし、車がなかったり、充分なスペースが確保できなかったりと難しいこともありますよね。
もし、引越し業者がペットを運べない場合は、ペットの輸送を専門に扱っている業者に相談してみましょう。
詳しくは、下記をご覧ください。
ピアノなどの大型楽器の引越し
ピアノやエレクトーン、コントラバスなどの大型の楽器も引越し業者によっては運べない場合があります。
ただし、大型楽器の搬送を専門に扱う業者も多いため、どちらに頼んだ方が良いか見積もりの際に確認するのがオススメです。
詳しくは、「ピアノの運送・引越し費用」をご覧ください。
観葉植物の引越し
植物や花などは自分たちで運べそうな荷物ですが、枝や葉が折れたり、土がこぼれたりするので搬送には注意が必要です。
梱包の仕方にも工夫が必要なため、引越し業者や専門の業者に任せるのが安心です。
絵画や美術品・骨董品の引越しまとめ
特殊な荷物(主に美術品や骨董品)の引越しに関しての注意点がわかりましたか?
おさらいも兼ねてになりますが、引越し業者が運べない可能性のある荷物は以下の通りです。
- 美術品や骨董品といった高価なもの、ペットや観葉植物などの生き物
- 現金や貴金属、通帳、印鑑など、携帯することができる貴重品
- 火薬や灯油などの危険物や、不衛生なものなど、他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
- 引越し業者が荷物の中身について要求した際、申告しなかった場合や、確認を拒否した荷物
上記のように、危険物や貴重品はもちろんのこと、輸送中の事故が起きた際に引越し業者への負担が大きくなりそうな高価なものは、運ぶのが難しい場合がほとんどです。
ただし、各引越し業者に独自のオプションサービスがあるため、特殊な荷物に対応してくれる業者を広く探すことはおすすめです。
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