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引越し準備

子ども連れの引越し準備と育児中ママが注意したいストレスケア

子ども連れの引越し準備と育児中ママが注意したいストレスケア

この記事で解決すること

  • 子連れ引越しは、住所変更、荷造り、子どもケアが重要。
  • 環境変化で子どもはストレスを感じるため、親のケアが必須。
  • 引越し作業は子どもの影響を避ける時間確保が効果的。
  • 引越し後は近所への挨拶で子どもの存在を知らせ、トラブル回避。

大人だけの引越しでも疲れるものですが、子どもが一緒の引越しの場合は、さらに大変です。
子供と一緒の引越しでポイントになるのが次の3つ。

  • 住所変更等の手続き
  • 荷造り
  • 子どものケア

子どもの手続きは馴染みのないものが多い上、ややこしくなりがちなため、事前にしっかり準備しておきましょう。
また、子どもはすぐにぐずったり遊んだりしてしまうため、一緒に荷造りすると大変な時間と労力がかかります。
さらに、引越し後の子どもは、環境が代わったことによりストレスを溜めがちなので、ケアをしてあげる必要があるかもしれません。

他にも、子どもと一緒の引越しではやっておいた方がいいことはたくさんあります。
まずは子どもの引っ越して続きから紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 引っ越しの際の子どもの手続き
  2. 子供の手当等の引っ越し手続きについて
    1. 児童手当の住所変更手続き
    2. 乳児医療費助成制度を受けている人の手続き方法
  3. 役所関係の引っ越し手続きについて
    1. マイナンバーの住所変更
    2. 検診補助券を交換してもらう方法
    3. 乳児検診の検診票と予防接種の接種券の交換手続き

引っ越しの際の子どもの手続き

写真:引っ越しの際の子どもの手続き。書類に記載している様子の写真。

子どもと一緒の引越しでは、大人と同じように手続きを行うものもあれば、子どもだけ必要な手続きもあります。
うっかり必要書類を忘れて、何度も役所に通わなければならない、という事態を防ぐためには、事前の準備が大切です。
子どもの引越し手続きは、大きく4つに分けられます。

  • 子どもの手当・助成金の住所変更
  • 手当・助成金以外で必要な役所関係の手続き
  • 転園・転校の準備
  • 銀行口座・保険等その他の住所変更

ここからは、子どもの引っ越し手続きについて、手続きのジャンル別に紹介します。

子供の手当等の引っ越し手続きについて

写真:子供の手当等の引っ越し手続きについて。電卓とお金が写っている写真。

引っ越し手続きが必要な子どもの手当は以下の2つです。

  • 児童手当
  • 乳幼児医療費助成制度

障害のある人等は、上記以外にも必要な手当の手続きがある場合もありますので、詳しくは各市区町村の役場にお問い合わせください。
また、子どもの引越し手続きをする場合、転居前の役所の窓口で「所得証明書」を取っておくのがおすすめ。
引越し後の手続きで必要になる場合があるからです。

児童手当の住所変更手続き

児童手当の引越し手続きは、同一の市区町村内に引越しをする場合は住所変更届のみで大丈夫です。

他の市区町村に引越しをする場合、以下の手順で手続きします。

  1. 引越し元の役場で「児童手当受給事由消滅届」を提出し、「所得課税証明書」を発行してもらう
  2. 新住所の役場窓口で、必要書類を揃えて15日以内に「児童手当認定請求書」を提出する

児童手当認定請求書を提出するためには、以下の書類をそろえなければなりません。

  • 所得課税証明書
  • 児童手当認定請求書
  • 印鑑
  • 普通預金通帳
  • 健康保険証のコピー

児童手当の手続き方法について、詳しくは下記で紹介しています。

乳児医療費助成制度を受けている人の手続き方法

「乳幼児医療費助成制度」で医療費の助成を受けている人が、同一の市区町村内に引越しをする場合は住所変更届のみで大丈夫です。

他の市区町村に引越しをする場合、以下の手順で手続きを行います。

  1. 引越し元の役場の窓口に「乳幼児医療費受給資格者証」と印鑑を持って行き、乳幼児医療費受給資格者証を返却する
  2. 新住所の役場で必要書類を揃えて手続きを行う

乳幼児医療費助成制度の基準は市区町村によって違うため、引越し後も乳幼児医療費助成制度を受けられるかどうかは、引越し先の役場の窓口で聞いておきましょう。

役所関係の引っ越し手続きについて

写真:役所関係の引っ越し手続きについて。印鑑が置いてある机の写真。

子どもの手当以外で、役所で行う引越し手続きは以下の4つです。

  • マイナンバーの住所変更
  • 検診補助券
  • 乳児検診の検診票
  • 予防接種の接種券

障害のある人等は、上記以外にも必要な手当の手続きがある場合もありますので、詳しくは各市区町村の役場にお問い合わせください。

マイナンバーの住所変更

子どもも大人と同じように、マイナンバーの住所変更が必要です。
引越し先の役所の窓口で、引越し日から14日以内に必要書類を揃えて手続きを行ってください。
必要なものは以下のとおりです。

  • 同一世帯の家族のマイナンバーカードor通知カード
  • 免許証などの身分証明書
  • 印鑑
  • 転出証明書

マイナンバーの住所変更手続きについては下記で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

検診補助券を交換してもらう方法

検診補助券の手続きは、別の市区町村へ引っ越したときに必要になります。
引っ越し先の市区町村の戸籍住民課窓口で、母子手帳と未使用の検診補助券、印鑑を持っていけば手続きしてもらうことが可能です。

乳児検診の検診票と予防接種の接種券の交換手続き

「乳児検診の検診票」「予防接種の接種券」は、引っ越し後すぐに交換してもらう必要があります。
手続き場所や必要書類は、地域によって異なるため、引っ越し先の市区町村のホームページ等で確認してみてください。

保育園や学校の転園・転校手続きについて

写真:保育園や学校の転園・転校手続きについて。教室の写真。

ここでは、以下の手続きについて説明します。

  • 保育園の転園
  • 幼稚園の転園
  • 小中学校の転校

私立の小中学校の転校手続きについては、学校によって編入・転校手続きが異なります。
詳細は、各学校の窓口、もしくは引越し先の教育委員会に確認してください。

保育園と幼稚園の転園手続き

保育園の転園手続きは、基本的に転入届を出した後に行いますが、地域によっては転入届を出す前でも手続きできることがあります。
保育園の転園手続きの際に必要な書類は地域によって異なるため、引越し先の役所へ確認が必要です。
他にも、確認すべき事項があるため以下でまとめました。

確認する場所

確認する内容

各市町村の役場

必要書類の種類

引越し前でも手続きができるかどうか

救済策の有無

入園の費用

転園の申し込み期限

転園しようと思っている園

空きがあるかどうか

通園バスの範囲

保育園の転園手続きについて、詳しくは下記で紹介しています。

幼稚園の転園手続きは、自治体や希望する園ごとに違います。
さらに、地域や園によって引っ越し前に用意しなければいけない書類もあるため、引越し前にしっかり確認しておきましょう。

幼稚園の転園手続きについて、詳しくは下記で紹介しています。

公立小中学校の転校手続き

公立小中学校へ転校する場合は以下の手順で手続きします。

  1. 在学中の学校で「在学証明書」「教科書給与証明書」を発行してもらう
  2. 同一市区町村内での引越しの場合は転居届け、他の市区町村への引越の場合は転入届を出したら、「入学通知書」をもらう
  3. 「入学通知書」と、「在学証明書」、「教科書給与証明書」を転校先の学校へ提出する

公立の小中学校の引越しについて、詳しくは下記で紹介しています。

その他の子どもに関わる手続きについて

写真:その他の子どもに関わる手続きについて。紙に何かを書いている子供の写真。

役所や保育園、学校以外で必要な手続きは以下のとおりです。

  • 子ども名義の口座
  • 子ども名義の保険
  • 通信教育(受けている場合)
  • 塾や習い事(通っている場合)

子ども名義の口座や保険については、自分の手続きを済ませる前に、子ども名義の口座や保険があるかどうか確認しておけば、手続きを一度に済ませることができます。
前述の住所変更手続きは、窓口や担当の人に直接話をしながら行う方法のほか、電話やインターネットで行う方法もあります。
通信教育を受けている場合も、住所変更の手続きを忘れずに行いましょう。

また、子どもが塾や習い事を行っている場合、塾や習い事の先生に転居することを伝えた上で、引越し先でも同じ塾や習い事に通えるかどうか調べておきましょう。

子供と一緒の引越しの準備や荷造り方法

写真:子供と一緒の引越しの準備や荷造り方法。積み重なったダンボールの写真。

子どもと一緒に引っ越す場合、なかなか予定通り荷造り作業が進みません。
しかし、当日までに荷造りが終わらないと、引っ越し業者の人に荷造りを手伝ってもらうことになり、追加料金が発生する可能性があります。
子どもと一緒でもスムーズに荷造りを進めるには、子どもに影響されない時間を作ることが大切です。
また、荷造り中に子どもがぐずらないようにしたり、荷造りの順番を工夫したりすることで、引越し作業が楽になります。

ここからは、スムーズに荷造りを終わらせる方法と、引越し作業を楽にする方法について紹介します。

子どもに邪魔されない荷造りの進め方

子どもに影響されない時間を作る方法は2つあります。

  • 子どもを預けている間に荷造りを済ませる
  • 子どもが寝ている時間に荷造りを進める

ママ友や親戚の家が近くにあって頼れる場合は子どもを預け、身軽になった状態で荷造りを進めましょう。
ただし、お願いしっぱなしではいけないので、相手が何か頼んできたら力になったり、感謝の気持ちを伝えたりすると、後々も良い関係でいられます。

頼れる人が近くにいない場合、子どもが昼寝をしている時間や夜に寝静まってから荷造り作業を進めます。
昼間に公園などでたくさん遊び、夜は早めに寝かせて、荷造りのための時間を確保しましょう。

短い時間で効率よく荷造りする方法については下記で紹介していますので、参考にしてください。

どうしても荷造りの時間が取れない場合は、「おまかせプラン」などの荷造りまで全部行ってくれる引っ越し業者のパックを使うのがおすすめです。

引越し作業が楽になるひと工夫

子ども連れの引越しを楽にするには、以下の2点がポイントです。

  • 炊飯器はできるだけ出しておく
  • 引っ越し後すぐに使うものはまとめておく

炊飯器には、一食で必要な量のお米と一緒に、ふりかけや海苔等を入れておくことで、無駄にダンボールを開けることなく食事にすることができます。
子どもが「おなかが空いた」と言って機嫌が悪くなったときも、すぐに対応することができます。

引っ越し後すぐに学校や保育園が始まってしまう人の場合、通学・通園グッズはわかるようにまとめておきましょう。
どこにしまったかわからなくなったり、いくつものダンボールを開けたり等、無駄な行動をせずに済むからです。

引っ越し後はご近所さんに挨拶しよう

写真:引っ越し後はご近所さんに挨拶しよう。女性が贈り物を渡して挨拶している写真。

引越し侍のアンケートでは、約40%の人が新居のご近所さんに挨拶をしないという結果になりました。
しかし、子どもと一緒に引越しをした場合は、子どもと一緒にご近所さんへ挨拶をしておくことがおすすめです。
子どもがいると、ご近所さんに迷惑をかけてしまうことがあるため、新居がマンションやアパートへの場合、生活音のためにトラブルになることも考えられます。

トラブルの予防のために、引越ししてすぐのタイミングで子どもがいることを伝え、「ご迷惑をかけてしまうかもしれません」と一言話しておきましょう。
また、ご近所さんにも子どもがいれば、ママ友ができて情報交換をすることもできるかもしれません。

引っ越す際に子供のお友達にプレゼントを贈る?

写真:引っ越す際に子供のお友達にプレゼントを贈る?。プレゼントが4箱並んでいる写真。

通っている園や学校によっては、転園・転校する際に、お友達にプレゼントを贈る習慣があるようです。
しかし、園や学校によっては、贈り物が禁止になっていることもあるので、事前に担任の先生と相談してみるのがよいでしょう。

転園・転校の際のプレゼントは、以下のようなポイントがあります。

  • 相手が受け取りやすい金額のもの
  • 使って便利なもの
  • 子どもが喜ぶもの
  • 消耗品であること

転園・転校の際のプレゼントの予算は、一人100~300円程度が目安です。
ハンカチやティッシュなど、消耗品かつ便利なものは喜ばれます。
一方、食品やおもちゃ等、アレルギーや好みを考慮しなければいけないものは避けた方が無難です。

引越しの際にお友達に渡すプレゼントについては、前述した「引越しで幼稚園を転園するときに気をつけたいこと」で詳しく紹介しています。

引っ越しによる子どものストレスや不安のケア

写真:引っ越しによる子どものストレスや不安のケア。顔を覆っている子供の写真。
監修者:高祖常子/子育てアドバイザー、子育て・育児のポータルサイト【こそだて】編集長

資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。各NPO法人の理事を務め、国や行政の委員も歴任。子育て支援や共働き支援など、子育てと働き方に関する編集・執筆業の傍ら、全国で講演を実施。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)、『男の子に厳しいしつけは必要ありません』(KADOKAWA)ほか。3児の母。

子どもはストレスに弱いため、引っ越し後は不安定になることもあります。
子どものストレスをできるだけ減らすためには、親からのケアがとても大切です。
下記は、親ができるケアの一例です。

  • 環境が変わることを事前に教える
  • 親が必要以上に不安な様子を見せない
  • 子どもの気持ちを受け止める

引っ越し予定の日を伝え、新しい家の家具の配置を一緒に考えたり、引越し前に新居の見学をしたり等も、引っ越し先に早く馴染むための方法です。
遠くへ引っ越しする場合は、子どもの交友関係も変わります。子どもの年齢に合わせて引っ越しについて伝え、必要な場合は近所の方や友だちへのあいさつの機会を持ちましょう。

さらに余裕があるときは、新居の周辺を散策してみてもよいでしょう。

まとめ

写真:3人家族の写真

いかがでしたか?

子どもとの引っ越しでは、ややこしい手続きや荷造りなど、たくさんの準備が必要になります。
うっかり忘れを防ぐためにも、早めに準備をしておきましょう。

また、余裕がある人は、引っ越し前にかかりつけ医を探し、いくつか候補を挙げておきましょう。
さらに、新居から保育園もしくは学校までの通学路も確認しておくと、引っ越し後の生活がスムーズになります。

引越しはバタバタするもので、子どもがいれば尚更です。
わからないことや不安なことがいっぱいの引っ越しでは、事前にしっかり準備をして、少しでも心に余裕が持てるようにしておきましょう。

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