引越しの手続き
引越し時の水道の解約連絡と開栓手続き
引越しの際、ライフラインの中でも特に早めの連絡が必要なのが「水道」の解約(閉栓)と開栓手続きです。
水道の手続きを忘れてしまうと、引越し後も旧居の基本料金が発生し続けたり、新居に到着しても水が使えず、当日の生活に支障をきたしたりする恐れがあります。
水道局への連絡は、引越しの1週間前までに行うのが一般的です。
自治体によってはインターネットでの手続きが可能です。
本記事では、引越し時に行う水道の解約および開栓手続きについて、対象者や手続き場所、具体的な手順から、当日スムーズに水を使い始めるためのポイントまで分かりやすく解説していきます。
水道の解約連絡と開栓手続きとは
水道の解約連絡と開栓手続きとは、引越しに伴い、旧居での水道の使用を停止(閉栓)し、新居で新たに水道の使用を開始(開栓)するための届け出のことです。
水道は電気やガスと同様に生活に欠かせないライフラインです。
自治体ごとに運営している水道局が異なるため、引越し元と引越し先のそれぞれの管轄水道局へ連絡する必要があります。
この手続きを正しく行うことで、旧居での料金精算を確実に行い、新居に到着したその日から不自由なく水を使えるようになります。
水道の解約連絡と開栓手続きの対象者
水道の解約連絡と開栓手続きの対象者は、原則として「水道契約の名義人」本人です。
一般的には、世帯主が名義人となっているケースが多いですが、引越しに伴う手続きは名義人の配偶者や同居家族、あるいは代理人が行うことも可能です。
なお、賃貸物件などで水道料金が共益費に含まれている場合や、大家さんが一括管理している場合は、個人での手続きが不要なこともあります。
事前に契約内容を確認しておくと安心です。
水道の解約連絡と開栓手続き場所
水道の解約および開栓の手続きは、旧居・新居を管轄する各自治体の「水道局」で行います。
最近では、24時間いつでも手続きができる「インターネット(Web窓口)」や「専用アプリ」での受け付けが主流となっていますが、引越し当日や直前の連絡、あるいは細かな相談が必要な場合には「電話」での連絡が必要です。
なお、東京都、大阪市、福岡市といった主要都市の窓口情報は以下の通りです。ご自身が該当する地域の受付時間や連絡先を事前に確認しておきましょう。
地域 | 電話番号 | FAX番号 | 受付時間 | オンライン手続き |
|---|---|---|---|---|
東京都 | 0570-091-100 (IP電話・かけ放題等の場合) 23区:03-5326-1101 多摩:042-548-5110 | 03-5790-0572(区部) 042-548-5115(多摩) | 8:30~20:00 (日曜・祝日を除く) ※漏水等の緊急件は24時間受付 | |
大阪市 | 06-6458-1132 | 06-6458-2100 | 平日:8:00~20:00 土曜:9:00~17:00 ※3月・4月は日祝も受付(9:00~17:00) | |
福岡市 | 092-532-1010 | 092-533-7370 | 平日:8:45~17:30 土曜:9:00~17:00 (日祝・年末年始は休み) |
引越しシーズン(3月・4月)は特に電話が混み合います。
お急ぎでない場合は、場所を選ばず手続きができるインターネットやアプリの利用を検討してみてください。
水道の解約連絡と開栓手続き手順・やり方
水道の手続きは、引越し先が「現在の水道局と同じ管轄内か、管轄外か」によって、連絡の回数が異なります。
- 同じ水道局の管轄内へ引越す場合:一度の連絡で「旧居の停止」と「新居の開始」を同時に手続きできます。
- 別の水道局の管轄へ引越す場合:旧居の水道局へ「停止(解約)」の連絡をし、新居の水道局へ「開始(開栓)」の連絡を個別に行う必要があります。
以下に、主要都市ごとの具体的な手順をまとめました。
【東京都水道局の場合】
※ 武蔵野市、昭島市、羽村市、および島しょ部は、東京都水道局ではなく各自治体が個別に水道を運営しているため、別途手続きが必要です。 |
【福岡水道局の場合】
|
なお、福岡市で引越し当日の「現地精算」を希望される場合は、インターネットではなく電話での受付のみとなります。
以下の内容を確認して、希望の日時を連絡するようにしましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
受付方法 | 電話受付のみ(インターネット不可) |
対応可能日 | 年末年始(12/29~1/3)を除く全日(土日祝も可) |
指定可能な時間帯 | ① 午前9時 ~ 午後0時 ② 午後0時 ~ 午後3時 ③ 午後3時 ~ 午後5時30分 |
備考 | 担当者が現地に訪問するため、立ち会いが必要です。 |
水道の解約連絡と開栓手続きに必要なもの
水道の手続きをスムーズに進めるためには、あらかじめ以下の情報をお手元に用意しておくのがおすすめです。
地域 | 手続きに必要なもの・情報 |
|---|---|
東京都 |
|
大阪市 |
|
福岡市 |
|
もし検針票を紛失して番号が分からない場合は、各水道局の電話窓口へ相談しましょう。
住所や契約者氏名、生年月日などから本人確認を行うことで手続きが進められる場合があります。
水道の解約連絡と開栓手続きを行うタイミング
水道の解約および開栓の手続きは、引越しの3〜4日前までに済ませておくのが理想的です。
多くの自治体では、インターネットでの受付期限を「実施日の3〜5日前」に設定しています。
この期限を過ぎてしまうと、Webからの手続きができなくなり、混み合う電話窓口へ連絡しなければならなくなるため注意しましょう。
特に、3月・4月の引越し繁忙期は窓口が非常に混雑します。
そのため、カレンダーに余裕を持って予定を組んでおくと安心です。
水道の解約連絡と開栓手続きにかかる時間
水道の解約や開栓の手続き自体にかかる時間は、電話・インターネットともにおおよそ5分〜10分程度です。
あらかじめ「お客さま番号」や新住所などの必要情報を手元に用意しておけば、手続きは非常にスムーズに完了します。
ただし、引越しシーズンや週明けの午前中は電話が繋がりにくく、待機時間が発生する場合があるため注意してください。
ちなみに、当日の開栓作業は屋外の元栓操作のみで行われるため、オートロック物件などの例外を除き、家の中での立ち会いは原則不要です。
水道の解約連絡と開栓手続きにかかる費用
水道の解約連絡や開栓の手続き自体は無料です。
事務手数料などは一切発生しません。
ただし、旧居での「最終使用分」については別途精算が必要です。
前回の検針日から引越し当日までの使用量が日割りで計算され、後日、納入通知書での支払いや、登録済みの口座・クレジットカードから引き落とされます。
代理人が水道の解約連絡と開栓手続きをする方法
水道の解約手続きを忘れてしまうと、旧居では水を使用していなくても基本料金が発生し続け、無駄な支払いをしなくてはならなくなります。
また新居においても、事前に手続きを済ませておかなければ当日に水が出ず、生活に支障をきたす恐れがあります。
仮に物件の状況によって水が出る状態であったとしても、正式な申し込みをせずに使い始めることは「無断使用」とみなされ、後から思わぬ料金トラブルに発展しかねません。
もし手続きを忘れていたことに気づいた場合は、その時点ですぐに電話連絡を行いましょう。
引越し当日であっても、電話で状況を伝えれば柔軟に対応してくれるケースが多いです。
水道の解約連絡と開栓手続きの注意点
引越し時の水道手続きにおいて、まず意識すべきは旧居の停止と新居の開始をセットで行うことです。
どちらか一方が漏れると、余計な料金が発生したり新生活で水が使えなかったりとトラブルの元になります。
当日の立ち会いについては、屋外にメーターがある一般的な戸建てやマンションであれば原則不要ですが、メーターが建物内やオートロック内にある物件では立ち会いが必要になるケースがあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、冬場に寒冷地へ引越す場合や、引越し後に旧居を空き家にする場合は、配管の破裂を防ぐための「水抜き」作業も忘れずに行う必要があります。
水道の解約連絡と開栓手続きの前にしておく手続き
水道の手続きをスムーズに始めるために、旧居での最終料金をどのように支払うか事前に決めておきましょう。
特に引越し当日の「現金精算」を希望する場合は、作業員が訪問する際に本人の立ち会いが必要になるため、当日のスケジュール調整も必要です。
口座振替やクレジットカードによる継続払いを希望する場合でも、事前の申し出が必要なため、検針票と合わせて支払いプランを確認しておくと安心です。
水道の解約連絡と開栓手続きとまとめてできる手続き
引越しに伴う煩雑な手続きを効率化したい場合は、マイナポータルの「引越しワンストップサービス」の活用が便利です。
自治体によって対応状況は異なりますが、マイナンバーカードを利用することで、水道だけでなく転出・転入の届け出などとあわせてネット上で一括申請を行うことができます。
また、最近では民間企業が運営する一括代行サービスも増えており、電気やガスといった他のライフラインとセットで手続きを完了させることが可能です。
窓口ごとに個別に連絡する手間を大幅に省けるため、忙しい引越し準備期間の時短手段として検討してみるのがおすすめです。
水道の解約連絡と開栓手続きの後にやるべき手続き
水道の開始手続きが完了した後は、新住所での支払い設定を忘れずに行いましょう。
引越しを機に支払い方法を再検討する場合や、口座振替・クレジットカード登録を新住所でも継続したい場合、改めて登録手続きが必要になるケースがほとんどです。
自治体によっては、開始手続きの際にオンラインで同時に設定できることもありますが、後日郵送される申込書や専用サイトからの手続きが必要な場合もあるため、初回の請求が来る前に確認を済ませておくと安心です。
全国の引越し業者・引越し会社一覧
引越し料金シミュレーション
料金の目安
計算中...
最安値
------円
最高値
------円
引っ越し見積もり費用の相場と引越し業者の料金を比較!
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
- 一括見積もり
- 複数の引越し業者から電話・メールで料金をお知らせ
- 予約サービス
- ネットから引越し業者の見積もり料金と相場を確認
一括見積もりサービスは一度に複数の引越し業者へ見積もりの依頼ができます。
一括見積もりは依頼後に引越し業者から折り返し連絡が入るデメリットがあるため、電話を迷惑に感じる人は「予約サービス」がおすすめです。
これらの引っ越し見積もりサービスではあなたの引っ越しにかかる費用相場も紹介しています。
どの程度の金額が引っ越しに必要になるのか料金の目安としてご利用いただけます。
また、複数の見積もりを比較して安い引越し業者を見つけることができます!
<引っ越しの見積もりが確認できる引越し業者一覧>
他にもカード払いに対応した引越し業者など400社と提携
引越し業者はどこがいいか選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」をポイントにしましょう。
サービスの利用後には「引っ越しの準備・手続きやることリスト」などのプレゼント特典や各種キャンペーンをご用意しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
格安で引っ越しをしたい方は是非ご利用ください!