引越しの手続き
引っ越しで保育園を転園する方法

この記事で解決すること
- 転園は空き次第で、自治体基準で高得点が必要です。
- 引越し転園は減点されることもありますが、救済措置があれば不利になりません。
- 引越しで保育園に入れない時は、救済措置や認可外施設の利用が解決策です。
引越し予定のママさんにとって、保育園の転園はとても大きな悩みの種です。
実際に、引越しが理由の入園・転園は通常の入園とは違い、特別な手続きが必要になることもあります。
わが子を待機児童にしないために、一体どんな準備をしておけばよいのでしょうか?
ここでは、引越し時に必要な転園の手続きや、待機児童になってしまったときの対処法などを紹介します。
目次
保育園を転園することはできるの?

結論から言うと、保育園の転園ができるかどうかは、希望する園の空き状況しだい。
希望の園に空きがあればもちろん入園は可能です。
しかし、空きがなかったり同時期に入園希望者が複数いたりすると、転園は難しくなる場合があります。
なぜなら、保育園に入園するためには、自治体が設けた判断基準で高い点数を取る必要があるからです。
この点数は、入園を希望する家庭の様々な条件につけられるもので、高い点数を取った家庭から優先的に入園できる仕組みになっています。
保育所等の利用調整は、申請書及び証明書類等の内容を審査し、保育の必要性に応じ保育所等利用調整基準指数表に置き換え、指数の高い方から入園を決定します。
気をつけたいのは、引越しによって転園する場合、減点対象になって入園が難しくなる可能性があるということです。
では、なぜ引越しをすると減点される可能性があるのでしょうか?
ここからは、引越しをしたときの点数のしくみについて紹介していきます。
引越しでの保育園の転園は不利?

引越し後は、すぐに新しい保育園に通わせたいという人は多いのではないでしょうか?
その場合、引越し先の保育園の入園申し込みは、引越しの前に行わなければいけません。
しかし、住民票を移していない地域に入園申し込みをする場合、入園が不利になる可能性があります。
住民票のない地域への入園申し込みは、ほとんどの場合「管外協議」という扱いになる決まりだからです。
この管外協議という扱いになると、減点されたり、入園人数に空きがあったときしか受け入れてもらえなかったりなど、かなり入園が不利になってしまいます。
しかし、引越による転園でも、選考の際に不利にならないケースがあります。
- 引越し先が救済措置を行っている自治体の場合
- 引越し後に入園申し込みをする場合
自治体によっては、一定の期間内に確実に転入すると証明できるときに限って、救済措置を行っていることがあります。
救済措置があれば管外協議として扱われず、他の市民の方と同じ条件で選考してもらうことが可能です。
転入を証明するための書類は地域によって異なりますが、日にちが記載された家の売買契約書や賃貸契約書の写しなどが必要になることが多いようです。
また、住民票を引越し後の市区町村へ移した後に入園申し込みをする場合は、管外協議には当てはまらないため、通常と同じ条件での選考になります。
時間に余裕のある人は、引越し後にキリの良いタイミングで入園申し込みを行うのもひとつの手です。
ただし、管外協議扱いではなくなった場合でも、他の条件で減点もしくは加点されず、入園が難しくなる場合もあります。
また、入園希望者が少ない地域では、管外協議扱いになっても入園できる可能性があります。
わからないことがあるときは、引越し先の市区町村へ事前に問合せてみましょう。
引っ越しに伴う保育園の転園の手続き

転園のためにまずやるべきことは、「空き状況の確認」と「救済措置の有無」です。
他にも確認することはいくつかあるため、以下でまとめてご紹介します。
確認する場所 | 確認する内容 |
|---|---|
各市町村の役場 | 転園の窓口 |
必要書類の種類 | |
救済策の有無 | |
入園の費用 | |
転園の申し込み期限 | |
希望の園 | 空きがあるかどうか |
通園バスの範囲 |
4月以外の時期に転園すると、入園の窓口が役場ではない可能性があるため、まずは窓口の場所を確認しましょう。
入園に必要な書類は各自治体によって様々で、主な提出書類は申請書の他、就労証明書や年間給与証明書などです。
入園希望の園に空きがなかった場合、その近くの園や条件の合う園が他にないか探す必要があります。
また、引越し先が近い人や引越しまでに余裕があるときは、候補の園に下見に行っておきましょう。
引越し先で保育園に入れない場合

「引越し先の地区の園は、どこも空きが少なかった」
「申し込みはしたものの、不承諾通知が届いてしまった…」
そんな時はどうしたらよいのでしょうか?
まずできることは、前述した「点数」を下げないことです。
引越し後の自治体に救済措置の有無を確認し、ある場合は救済措置を利用するため、必要書類を揃えておきましょう。
救済措置がなかった場合、転居後の住所に住民票を移してから入園の申込みをすれば、減点を避けることができます。
年度の途中に申し込んでも、入園が難しい場合が多いのですが、4月は進学・進級で、10月は両親の転勤で空きが出やすくなります。
そのため、時間に余裕がある場合は園の空き状況に合わせて申し込みするのもおすすめです。
不承諾通知が届いてしまった場合、自宅や職場に近い認可外保育園(無認可保育園)や幼稚園に通うという選択肢もあります。
認可保育園申請中(待機児童期間中)に認可外の施設に預けている場合、選考の際に点数が高くなることがあります。
また幼稚園は保育園に比べると空きがあることが多い上、入園費用がそれほどかからない園もあるため、一度問い合わせてみましょう。
それでも入園できない働くママは、仕事先に育児手当の延長申請をして、空きが出るのを待ちましょう。
手続き方法や取得条件はハローワークインターネットサービスの「育児休業給付」を参考にしてください。
ちなみに、待機児童の待機期間は自治体によってまちまちですが、半年~1年ほど待つのは珍しくないようです。
また、長期間待機していると申請書を出しなおさなければいけなくなる可能性があるため、各自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
全国の待機児童数はこちらを参考にしてください。
引っ越しても保育園はそのまま変わりたくない場合

自治体によって、園のある地域に住民票がなければ通えないこともあれば、反対に隣接する地区なら通えることもあります。
まずは現在通っている園に相談し、解決しなければお住まいの市区町村窓口にお問い合わせください。
保育園の転園に関するよくある質問
転園が成功しやすいタイミングはいつでしょうか?
最も転園が成功しやすいのは4月(年度初め)です。
5歳未満の小希望保育の転籍に関しては4月申込時のみ調整指数の加点がおこなわれる自治体も多いです。
今の保育園にはいつ転園することを伝えればいいのでしょうか?
保育園ごとに退園申告の期限が決まっているところが多いので、まずは保育園の規則を確認しましょう。
期日を過ぎてしまうと、1ヶ月分余分な費用を請求されることになりかねません。
引越し予定日が決まったらまずは事務または先生へ相談するのが確実です。
認可保育園へ転園できない時の対処方法はありますか?
転籍できなかった場合は、認可外保育園・認証保育園・幼稚園を利用することが考えられます。
引越し後に認可外保育園へ入園させ、次の4月から認可保育園へ入園をさせる人もいます。
保育料は比較的高めになってしまいますが、自治体から助成を受けている園もあります。
まとめ

引越しに伴う転園は、空き状況によってできる場合とできない場合があります。
空きが少ない場合、転入者は不利になることがあるため、早めの確認が大切です。
入園するためには、まず引越し先の市区町村の窓口と希望する園に、空き状況や必要書類を確認してください。
空きが少ない場合、早く住民票を移して点数を上げておくのがおすすめです。
住民票が移せない場合、引越しや申し込みのタイミングをずらす、認可外保育園・幼稚園への入園などを検討してみましょう。
全国的に待機児童が増えている中、保育園の転園は大変になってきています。
自分の心に余裕を持つため、子どもを不安にさせないためにも、スケジュールに余裕を持って、早めに準備をしておきましょう。
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