初めての一人暮らしに必要な物の準備リスト

更新日: 2024年1月29日

初めての一人暮らし、まずはこれだけ揃えておこう

この記事で解決すること
  • 一人暮らしには基本的な家具や生活用品が必要です。
  • 必需品は最小限から始め、サイズを測って購入しましょう。
  • 引越し前にインターネット契約を済ませておくと良いです。

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初めての一人暮らしには、家具や家電、キッチンアイテムなど、どんなものが必要なのでしょうか。無駄や失敗がなく揃えられるよう、生活必需品をリストアップしました。買い物前に、是非チェックしてみてください。

これだけ揃えておけばOK!初めての一人暮らし必需品

新生活を始める際、「まずはこれだけを揃えておけばOK」というものをご紹介。こちらのリストをもとに、失敗のない買い物計画を立てましょう。

家具・家電

ベッド・布団ベッドはスペースを大きく取るので、購入前は、部屋に置けるか必ず確認を。敷布団(ベッドの場合はマットレス)・掛布団・枕・シーツ・枕カバーも忘れずに。
照明部屋についていることも。各部屋に必要な電球も要チェック。
冷蔵庫自炊するなら、120L以上がおすすめ。
電子レンジオーブンレンジ温めだけの単機能電子レンジは非常にリーズナブル。自炊するならオーブンレンジがおすすめ。
洗濯機容量4~5㎏がシングル向け。外に干せないなら、乾燥機付が便利。
炊飯器一人分なら3合炊きが使いやすい。炊飯器は持たず、土鍋や圧力鍋で炊いても。
冷暖房器具すでに設置されていることも。エアコン扇風機ファンヒーターホットカーペットなど、部屋に合わせて用意して。
テーブル足が折りたためると、スペースを有効活用できる。
テレビスマホやタブレット、パソコンなどでも視聴できるため、持たない人も増えている。部屋の広さや観る番組にもよるが、32インチが人気。
アイロンスーツやシャツを着る方は必須。アイロン台も忘れずに。

家具・家電を一式そろえようと思うと、引っ越しをするための費用はどんどん大きくなります。

調理器具

コンロ最初から部屋にある場合は不要。部屋の設備等に合わせて、ガスコンロもしくはIHクッキングヒーターを用意する。自炊するなら、2口以上がおすすめ。
直径20cm以上のものが使いやすい。自炊するなら、スパゲティを茹でられる深鍋(深さ15cm以上)もあると便利。
フライパン直径20cm以上のものがあるといい。フタも合わせて揃えておくと、蒸し料理にも使える。フッ素樹脂加工のものだと焦げつきにくく、手入れがラク。
まな板キッチンの広さに合わせて、使いやすく収納しやすいものを。プラスチック製が衛生的で手入れがしやすい。
包丁刃渡りが15~20cm程度の文化包丁を。ステンレスのものは手入れが簡単。どんな素材でも一定期間研がないと使いにくくなるので、簡易の包丁研ぎ器があるといい。
ボウル・ざる食器で代用も可能だが、自炊するなら、大(25cm程度)・中(20cm程度)・小(15cm程度)があると便利。ボウルのサイズに合わせて、ざるも揃えておくといい。
キッチンばさみ柔らかい野菜や肉を切る場合、包丁代わりに使える。
ピーラー(皮むき)野菜の皮むきだけでなく、スライスやごぼうのささがき、じゃがいもの芽取りといったこともできる。
おたま・フライ返しフッ素樹脂加工の鍋やフライパンを使うなら、傷つけないシリコン製のものを。
計量カップ・計量スプーン料理初心者でレシピ本を見ながら料理をしようと考えているなら、揃えておくと良い。
やかん電気ケトル1L程度のものが使いやすい。
その他小物類しゃもじ、栓抜き・缶切り・コルク抜き、菜ばしなど。

食器

ご飯茶碗・汁椀来客がよくある場合は、数組用意しておくと便利。
お皿・小鉢・丼大皿(ホームパーティなど人が集まるときに)、平皿(直径20~25cm程度。カレーやパスタ、肉や魚などのメイン料理に)・小皿もしくは小鉢 (サラダや煮物など副菜に。醤油皿や取り分け皿としても)・丼(麺料理、丼料理、具沢山 のスープなどの汁物にも)など、必要に応じて。
カップ・グラス湯呑み、ティーカップ、グラスなど、必要に応じて。耐熱性のマグカップが一つあると便利。
はし・フォーク・スプーンその他ナイフなども、必要に応じて。

掃除用具

各種洗剤・漂白剤トイレ用、キッチン用、電化製品用など、用途別・場所別に必要なものを揃える。
雑巾・スポンジ・たわし・ブラシなど用途別・場所別に揃える。雑巾は使い古したタオルなどでも代用可能。使い捨てできるウェットシートなどを使うと、洗う手間が省ける。
ゴミ袋住んでいる地域に指定のものがあれば、それに合わせて。
はたき・ハンディワイパーなど必要に応じて。カーペットやラグを使っているなら、カーペット用の粘着クリーナーが便利。

洗濯用具

濯紐・物干し竿・物干しスタンドベランダに設置するスペースがあれば洗濯紐や物干し竿を、室内に干す場合は洗濯スタンドなど、部屋に合わせて。
洗濯バサミ・物干しピンチ・ハンガーなど多めに揃えておくと便利。
洗剤類洗濯洗剤・石けん、柔軟剤・漂白剤など。
洗濯ネットニットや下着などの型崩れを防ぐ。他の衣類と絡んで傷めないようにするために使う。大きさ・形などに種類があるので、必要に応じて。
ランドリーボックス洗濯前の衣類の保管に。湿気をこもらせない風通しの良いものがいい。

その他

カーテン保温・防犯のためにも、引越し初日から用意しておきたい。遮光カーテンだと部屋の明かりが外にもれないので、在・不在が外から知られにくい。
ゴミ箱生ゴミにはフタ付の臭いがもれにくいものがおすすめ。
その他生活必需品トイレットペーパー・ティッシュペーパー、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ、歯ブラシ・歯磨き粉、タオル類など
ネット回線
インターネットの契約と工事完了までには数週間を要することがあります。引越し前後で早めの申し込みを済ませましょう。

生活必需品を揃えるときに注意したいこと

生活必需品を揃える際に、注意しておきたいポイントをご紹介します。

  • なんでも最初から揃えようとしない初めての一人暮らしでは、本当に必要なものは何か、まだイメージがつかないことも多いはず。あれもこれもと欲張って揃えようとせず、最初は必要最低限のもので生活することをおすすめします。買ってしまってから「やっぱり要らなかった…」というのでは、お金もスペースも無駄に使うことになってもったいない。どうしても必要になったときに買ったほうが、失敗の少ない買い物ができます。
  • サイズをきちんと計る家具や家電などを買う前は、設置するスペースの広さや高さを測りましょう。目測で買うのは絶対にやめること。自分の目による判断は当てになりません。また、大きなものは部屋に運び入れるための経路も確認しておくと安心です。事前にドアや廊下、エレベーター、階段なども測っておくと、お店ですぐに相談できます。

おわりに

一人暮らしの部屋はそれほど広くない上に、引越し前後はお財布が厳しいことも多いです。無駄な買い物はできるだけなくし、本当に必要なモノをしっかりと選んで揃えていきましょう。

また、一人暮らしには必要なものを買い揃える以外にもやることが山盛りです。
単身の方が行わなければならない引越しの準備や手続きは、「一人暮らし(単身)の引越しで必要な手続きなどのやることリスト」でチェックしてみてくださいね。

今回アドバイスいただいたのは…

河野真希様

河野 真希(かわの まき)


暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー

自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発信。
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な、自分らしい暮らしづくりを応援。

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