移住者支援情報

鹿部町への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

鹿部町への移住の魅力は?人気の理由や住環境、支援制度などについて紹介

北海道南部・渡島半島の東側にある鹿部町は、海と温泉、そして駒ヶ岳の雄大な姿が暮らしの背景にある町です。

函館から車で約1時間とアクセスも良く、自然の中でのびやかに暮らしながら都市ともつながれる距離感が魅力です。

新鮮な海の幸や季節の花々、移住者を支える制度も整い、静かであたたかな人の輪が息づくこの町。

観光地というより、「暮らす場所としての北海道」を実感できるのが鹿部町の魅力です。

本記事では、鹿部町役場企画振興課移住相談ワンストップ窓口の担当者様から伺ったお話をもとに、移住者から選ばれる鹿部町の住みやすさのポイントや生活関連情報、移住支援制度について紹介します。

移住相談ワンストップ窓口 / 鹿部町役場企画振興課

鹿部町の魅力を広く発信し、地域と移住者をつなぐ移住相談ワンストップ窓口の担当者様にお話をお伺いしました。

鹿部町の基本情報

所在地

北海道南部

人口 

(2025年10月1日現在)

人口数:3,469人

世帯数:1,865世帯

面積

110.64k㎡

気候

1月 最高気温 10.0 ℃ / 最低気温 -17.1 ℃

8月 最高気温 33.6℃ / 最低気温 18.9℃

鹿部町町勢要覧 資料編

都市部へのアクセス

■電車

函館駅から鹿部駅まで60分


■飛行機

空路函館空港から50分


■フェリー

航路函館フェリーターミナルから50分


■車

函館市から50分、新函館北斗駅から30分

医療機関数・介護施設数

医科(診療所):2

歯科:1

教育機関数

幼稚園:1(令和10年度から認定こども園)

小学校:1(令和9年度から義務教育学校)

中学校:1(令和9年度から義務教育学校)

近隣都市

函館市、北斗市

鹿部町公式移住定住促進HP

https://www.town.shikabe.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/iju_teiju/index.html

 二拠点生活にもぴったりなアクセス環境

北海道南部・渡島半島の東側に位置する鹿部町(人口約3,469人/面積110.64㎢)は、駒ヶ岳を背に噴火湾を望む、海と山に抱かれた町です。

温泉が湧き、潮の香りがただよう景観は、まさに「北海道らしいゆとり」を感じさせます。

気候は道南らしく比較的温暖で、冬でも雪が深く積もることは多くありません。
四季がはっきりと感じられ、春には桜、夏にはアジサイが町を彩ります。
厳しすぎない自然環境は、北海道初心者にも暮らしやすいポイントです。

交通アクセスも良好で、新函館北斗駅から車で約30分、函館空港からも約1時間。

都市部との往来がしやすく、都心の仕事を続けながら週末は海辺の温泉で過ごす…そんな二拠点生活も現実的に叶います。

また、町では地形に合わせた防災計画を整備し、避難経路や情報発信の体制も整っています。
自然と生活のバランスを取りたい人にこそ、鹿部町はしっくりくる場所と言えます。

海の幸が自慢のまちグルメ

鹿部町は噴火湾に面し、豊かな漁場に恵まれた「海の町」。
ホタテ、たらこ、昆布をはじめとする海産物はどれも町の自慢です。

とくに鹿部産のホタテは身が厚く甘みが強いと評判で、地元の食卓にも観光客の食事処にも欠かせません。

町内では、漁師の手仕事を間近に感じられる釣り体験や地元料理体験などの体験観光プログラムも実施されています。
獲れたてをその場で味わう体験は、まさにこの土地ならでは。

また、温泉街や道の駅では、新鮮なたらこや昆布を使ったおみやげも人気です。
素材の力をそのまま活かした素朴な味わいが、暮らす人にも訪れる人にも愛されています。

海と温泉が息づく、鹿部町の原風景が魅力

鹿部町は、噴火湾に面した温泉の町。
海のすぐそばで湯けむりが立ちのぼる光景は、ここを訪れた人が思わず足を止めるほど印象的です。

町の中心にある「道の駅しかべ間歇泉公園」では、間歇泉が約10分おきに高さ15メートルもの熱湯が吹き上がり、自然の力強さを間近に感じられます。

毎年8月に開催される「しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり」は、鹿部町を代表する夏の一大イベントです。
カッター競漕大会や華やかな花火大会が港で行われ、町内外から多くの来場者でにぎわいます。

観光客はもちろん地元住民にも夏の風物詩として親しまれています。
温泉宿や日帰り入浴施設も点在しており、日常の中に「温泉のある暮らし」が根づいているのも鹿部ならではと言えます。 

鹿部町での移住生活に役立つ情報

鹿部町 プロモーション写真

ここからは、鹿部町での移住生活に役立つ情報について紹介します。 

鹿部町の移住支援制度情報

鹿部町では、移住者へのさまざまな支援制度を用意しています。
特に以下の3つの支援制度をチェックしておきましょう。 

  • 支援制度①鹿部町移住支援金(UIJターン新規就業支援事業)
  • 支援制度②マイホーム取得促進補助金
  • 支援制度③空き家改修支援補助金

支援制度①鹿部町移住支援金(UIJターン新規就業支援事業)

鹿部町では、移住定住の推進と中小企業等の人材不足解消を目的として、北海道と共同で「北海道UIJターン新規就業支援事業」を実施しています。

東京圏23区(在勤または通勤)から鹿部町に移住し、北海道が求人を掲載するマッチングサイトに登録した企業に就業した方等に移住支援金を予算の範囲内で支給します。

【移住支援金の額】


単身:60万円

世帯:100万円(18歳未満の世帯員を帯同して移住した場合、18歳未満の者一人につき最大100万円を加算する。)

【移住支援金の交付対象者の要件】…下記の「移住等に関する要件」を満たす方のうち、「就業に関する要件」、「起業に関する要件」、「テレワーク移住に関する要件」または「関係人口に関する要件」を満たす方が対象となります。(世帯の申請をする方は、上記のほかに「世帯に関する要件」を満たす必要があります。)

移住等に関する要件(下記の要件すべてを満たす必要があります。)

移住元に関する要件

  • 住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に在住または東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)のうちの条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと

ただし、東京圏のうち条件不利地域以外の地域に在住しつつ、東京23区内の大学等へ通学し、東京23区内の企業等へ就職した方については,通学期間も対象期間とすることができます。

  • 住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区内に在住または東京圏のうち条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと

移住先(鹿部町)に関する要件

  • 令和5年4月1日以降に鹿部町に転入した方
  •  移住支援金の交付申請時において,転入後1年以内である方
  • 移住支援金の交付申請日から5年以上継続して鹿部町に居住する意思のある方

その他の要件

  • 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有する者でないこと
  • 日本人である、又は外国人であって、出入国管理及び難民認定法に定める「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」、及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法に定める「特別永住者」のいずれかの在留資格を有すること
  • 過去10年以内に申請者を含む世帯員として移住支援金を受給していないこと。ただし、移住支援金を全額返還した場合や過去の申請時に18歳未満の世帯員だった者が、5年以上経過し、18歳以上となり、北海道及び町長が認める場合を除く
  • 町税を滞納していないこと
  • その他北海道及び町長が移住支援金の対象として不適当と認めた者でないこと

世帯に関する要件 (世帯向けの金額(100万円)を申請する場合のみ)

  • 申請者を含む2人以上の世帯員が移住元において、同一世帯に属していたこと
  • 申請者を含む2人以上の世帯員が申請時において、同一世帯に属していること
  • 申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、令和5年4月1日以降に転入したこと
  • 申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、交付申請時において転入後1年以内であること
  • 申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有する者でないこと

就業に関する要件

一般の場合(右記のすべてを満たす必要があります。)

  • 勤務地が東京圏以外の地域又は東京圏内の条件不利地域に所在すること。
  • 就業先について、北海道が移住支援金の対象としてマッチングサイトに掲載している求人であること。
  • 就業者にとって3親等以内の親族が代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている法人への就業でないこと。ただし、サービス業、農林漁業及び生産工程業の職種の法人等への就業はこの限りでない。
  • 週20時間以上の無期雇用契約に基づいてマッチングサイトに掲載された法人に就業し、交付申請時において在職していること。
  • 当該法人に、移住支援金の交付申請日から5年以上、継続して勤務する意思を有していること。
  • 転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更ではなく、新規の雇用であること

専門人材の場合 

(道府県が実施するプロフェッショナル人材事業又は金融機関等が実施する先導的人材マッチング事業を利用して移住及び就業した方は、下記の要件すべてを満たす必要があります。)

  • 勤務地が東京圏以外の地域又は東京圏内の条件不利地域に所在すること
  • 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて就業し、交付申請時において在職していること。
  • 当該法人に、移住支援金の交付申請日から5年以上、継続して勤務する意思を有していること。
  • 転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更ではなく、新規の雇用であること。
  • 目的達成後の解散を前提とした個別プロジェクトへの参加等、離職することが前提でないこと。

起業に関する要件

1年以内に北海道が実施する地域課題解決型起業支援事業費補助金の交付の決定を受けていること。

テレワーク移住に関する要件

(右記のすべてを満たす必要があります。)

  • 所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住先を生活の本拠とし、移住元での業務を引き続き行うこと。
  • 移住先でテレワークにより勤務する(原則、恒常的に通勤しない)こととし、かつ、週20時間以上テレワークを実施すること。
  • 内閣府地方創生推進室が実施するデジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ(地方創生テレワーク型))又はその前歴事業を活用した取組の中で、所属先企業等から当該移住者に資金提供されていないこと。

関係人口に関する要件

鹿部町や地域の人々との関わりを有する者(関係人口)のうち、次に掲げるいずれにも該当する者。


支給対象者の要件(下記のいずれかに該当すること。)

  • 鹿部町や地域づくり団体が関わる地域づくり活動、地域の自治会行事や地域イベントに継続的に参加している者。
  • 鹿部町に居住経験のある者。


地域の担い手確保の要件

  • 農林水産業に就業する者。

参考:鹿部町移住支援金(UIJターン新規就業支援事業)|鹿部町

支援制度②マイホーム取得促進補助金

鹿部町内にマイホームを取得する方へ 建設費用の一部を助成する制度です。

補助金額

  • 基本補助額100万円(1.子育て世帯及び2.移住者にはそれぞれ100万円を加算(最大300万円))
  • 住宅に係る固定資産税相当額(3年間)

 

  1. 子育て世帯:住宅完成時点で高校生以下の子どもがいる世帯。ただし、扶養し、かつ同居している子どもに限る。
  2. 移住者:申請時点において鹿部町外の市区町村に住民登録されている方で、購入した住宅の地番に住民登録をした方(予定を含む)。ただし、申請日前1年以内に鹿部町に住民登録されていた方を除く。

補助対象者

補助対象者は、住宅を新築又は購入する方で、次のいずれにも該当する方です。


  • 取得した住宅の所有権の登記名義人になる方
  • 取得した住宅の所在地に住民登録した方又はする予定の方
  • 取得した住宅に5年以上継続して居住することを確約できる方
  • 市区町村税を滞納していない方(世帯全員)
  • 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有しない方(世帯全員)


なお、次のいずれかに該当する場合は、上記を満たしていても補助対象外となります。

  • 3親等以内の親族から住宅又は土地を購入した場合
  • 土地のみを購入し、当該年度内に住宅を新築又は購入しなかった場合(やむを得ない事由がある場合を除く。)
  • 国、北海道又はその他団体等から住宅の建設に関する補助金等の交付を受けている場合(新築住宅を除く。)

対象経費

対象経費は、次の費用を除く住宅及び土地(住宅の敷地に限る)の購入費(当該年度の2月末までに購入し、居住する者に限る)です。


  • 土地の測量に係る費用
  • 租税公課(住宅購入時に課税される消費税及び地方消費税を除く)、仲介手数料、登記費用等の諸費用
  • 引っ越しに係る費用
  • 住宅のリフォームに係る費用

参考:鹿部町マイホーム取得促進事業補助金のお知らせ|鹿部町

支援制度③空き家改修支援補助金

鹿部町へ移住・定住を希望する方に向けて、空き家改修支援補助金を実施しています。

補助金額

  • 空き家の改修に要する経費の2/3に相当する額を補助します。

(50万円以上の工事で上限が100万円)


※予算に限りがありますので、お早目にご相談ください。

補助対象者

移住者

  • 継続して3年以上町外に住所を有している方で鹿部町に転入しようとする方
  • 転入した際に継続して3年以上町外に住所を有し、転入後3年未満の方

 

町内在住者

  • 空き家の居住前に町内に住所を有していた方で、空き家の居住前に賃貸住宅に居住していた方又は親族と同居している方

補助要件

  • 補助金交付決定日以降に着手し、交付決定日の属する年度の12月末日までに工事が完了すること
  • 空き家に10年以上居住すること
  • 世帯全員が市区町村税等を滞納していないこと
  • 暴力団員等でないこと
  • 3親等以内の親族から購入又は賃貸した物件でないこと
  • 補助金の交付対象となる空き家以外の住宅を所有していないこと
  • 空き家バンクに登録された建築後10年を超える居住用一戸建ての住宅を改修すること(非居住部分がつながっている場合は、居住用部分に限ります。)


※このほかにも、工事着手前の申請や補助対象工事をはじめ様々な要件があります。

参考:空き家改修支援補助金のお知らせ|鹿部町

鹿部町のお仕事情報

ハローワークインターネットサービスで鹿部町の求人を検索したところ、約17件の情報が見つかりました。 
職種は、介護、水産加工等が多い傾向にあるようです。 

※2025年10月現在の情報です

ここでは、以下のふたつの助成金について詳しく解説します。

  • 支援制度①鹿部町地方就職支援金(UIJターン新規就業支援事業)
  • 支援制度②鹿部町起業・創業助成金 

支援制度①鹿部町地方就職支援金(UIJターン新規就業支援事業)

鹿部町では、東京圏の大学に在学中の学生の就職を促進するため、北海道と共同で「北海道UIJターン新規就業支援事業」を実施しています。

対象要件を満たし、鹿部町に移住した場合に、採用活動(選考面接)又は採用試験に参加するための交通費及び移住に係る移転費を支援します。

【地方就職支援金の額】


就職活動等に係る経費(交通費)

申請者が道に企業の選考面接又は採用試験に参加するために要した往復交通費(1回分限り)の2分の1の額(上限26,000円)


移住に係る経費(移転費)

申請者が鹿部町への移転に要した実費の額(上限418,500円)

ただし、引越業者3社からの見積書等で、移住に要する最低限の実費であると証明できない場合は、113,500円が上限となります。

【地方就職支援金の交付対象者の要件】…下記の「移住等に関する要件」及び「就業に関する要件」を満たす方が対象となります。

移住に関する要件(下記の要件すべてを満たす必要があります)

移住元に関する要件

  • 大学又は大学院の卒業・修了において、東京都内に本部がある大学等の東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)のうちの条件不利地域以外のキャンパスに在学(原則4年以上)し、当該大学等を卒業・修了していること。ただし、交通費については、在学中(卒業見込み)の場合も対象です。
  • 大学等の卒業・修了年度において、東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)のうちの条件不利地域以外に継続して在住していること。

移住先(鹿部町)に関する要件

  • 鹿部町に移住したこと。ただし、交通費については、勤務地が北海道内に所在する企業に就職することが内定している場合も対象です。
  • 令和7年4月1日以降に鹿部町に申請したこと。
  • 申請時において、卒業・修了日から1年以内かつ就業開始日から1年以内であること。ただし、交通費を申請する場合は、申請時において、就業開始予定日前1年以内であること。
  • 申請日から5年以上、継続して鹿部町に居住する意思を有していること。ただし、在学中に交通費を申請する場合は、卒業後に就業要件を満たす企業等に就職し、鹿部町に移住する意思を有していること。

その他の要件

  • 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有するものでないこと
  • 日本人である、又は外国人であって、出入国管理及び難民認定法に定める「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」、及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法に定める「特別永住者」のいずれかの在留資格を有すること
  • その他北海道及び町長が地方就職支援金の対象として不適当と認めた者でないこと

就業先に関する要件

  • 大学又は大学院を卒業・修了してから1年以内に勤務地が北海道内に所在する企業等に就職していること。
  • 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に定める風俗営業、性風俗関連特殊営業、接待業務受託営業を含む者でないこと。
  • 暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力と関係を有す法人等でないこと。
  • 官公庁等(第三セクターのうち、地方公共団体から補助を受けている法人を除く)でないこと。ただし、鹿部町内の官公庁等(鹿部町役場及び北海道立漁業研修所)はこの限りでない。
  • 就業者にとって3親等以内の親族が代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている法人等でないこと。ただし、移転費については、サービス業、農林漁業及び生産工程業の職種の法人等への就業はこの限りでない。

就業条件等に関する要件

  • 週20時間以上の無期雇用契約に基づく就業であること。ただし、在学中に就職活動等に係る経費を申請する場合は、週20時間以上の無期雇用契約に基づいて就業する見込みであること。
  • 鹿部町からの通勤が可能な地域への勤務限定型社員としての採用であること。ただし、在学中に交通費を申請する場合は、鹿部町からの通勤が可能な地域への勤務地限定型社員であること。

参考:鹿部町地方就職支援金(UIJターン新規就業支援事業)|鹿部町

支援制度②鹿部町起業・創業助成金

鹿部町では、起業または創業による雇用創出のほか、地域経済の活性化を図ることを目的に、クラウドファンディングを通じて起業または創業に係る資金調達を行い、事業を実施する方を支援する「鹿部町起業・創業助成金」事業を実施しています。

参考:令和7年度 「鹿部町起業・創業助成金」 助成金応募の手引き|鹿部町

鹿部町のお家情報

 大手不動産ポータルサイトで鹿部町内の物件を探してみたところ、以下の検索結果が得られました。 

賃貸 

(マンション・アパート・一戸建て)

約29件

購入 

(新築一戸建て)

約1件

購入 

(中古一戸建て) 

約16件

 ※2025年10月現在の茅部郡の情報です

助成金の章でも解説した通り、鹿部町では、「移住後に自分の家を持ちたい」という人を応援する制度として、「マイホーム取得促進補助金」を設けています。

町内で住宅を新築または中古住宅を購入した際に、費用の一部が助成される仕組みです。無理なく住まいを構えたい人にとって、心強い支援となっています。

鹿部町には、大和ハウス工業が1974年から管理・運営している森林住宅地(通称リゾート地区)が広がっています。

木々に囲まれた静かな環境の中で、温泉や海がほど近く、定年後に移り住む60歳以上の方々が多く暮らしています。
ゆったりとした時間が流れるこのエリアは、セカンドライフの拠点として人気です。

移住後の暮らしを支える場として、「鹿部シェアサロン」もあります。
ここでは移住者同士が顔を合わせ、地域の情報交換をしたり、お茶を飲みながら近況を語り合ったりといった日常の交流が、自然と人とのつながりをつくっています。

鹿部町の教育・子育て支援情報

鹿部町では、子どもを安心して育てられる環境づくりに力を入れています。保育から教育まで切れ目のないサポートを行い、子育て世代の暮らしを支えています。

まず、0歳6か月から幼稚園入園前までの子どもを対象とした「しかべ保育事業(ひよこ・あひる)」では、保護者の就労や妊娠、病気、介護などで家庭での保育が難しい場合に利用することができます。

家庭の状況に合わせた柔軟な支援体制が整っており、小規模ながら丁寧な保育が特徴です。
さらに、町の将来を担う子どもたちの学びを支えるために「未来きらきらプラン」を推進。

これは、子育て世帯の保護者の方の経済的負担の軽減を図り、子育て環境のさらなる向上を目指すための支援制度です。

参考:未来きらきらプラン|鹿部町

鹿部町の医療・介護・高齢者支援情報

鹿部町は、年齢を重ねても安心して暮らせるように、医療と介護にも力を入れています。

健康維持のための取り組みとして人気なのが「まる元らくらく運動教室」。
健康運動指導士という運動の専門家が無理なく「安心」「安全」「科学的」に皆さまの健康づくりのお手伝いをします。

また「シルバーカレッジ」では、健康・趣味・防災など幅広いテーマを学べる講座があり、学び直しや交流の場にもなっています。

移動を支える取り組みとしては「地域交通クーポン交付事業」があり、通院や買い物にタクシーやバスを利用する際の助けになります。

鹿部町が暮らしやすい2つの理由

ここからは、「鹿部町って暮らしやすい!」と実感できる以下の2つの理由について紹介します。

  • お試し移住で暮らしを体験できる!
  • 四季を彩る自然と花の名所

お試し移住で暮らしを体験できる!

鹿部町では、民間事業者と連携した、「ちょっと暮らし短期滞在費助成制度」を設けています。

北海道への移住に魅力を感じている一方、生活面での不安がある方などに、一定期間鹿部町での生活を体験し、地域の魅力発見や人とのふれあいを通じて実際の暮らしのイメージをつかむことができる制度です。

滞在期間中は、町内の温泉施設や地元のスーパーを利用しながら、暮らしの「リアル」を肌で感じることができます。

自然のそばでの暮らしを想像しながら、まずは「少しだけ住んでみる」。
そんな柔らかな移住の第一歩を、鹿部町はしっかり後押ししてくれます。

四季を彩る自然と花の名所

鹿部町の魅力は、季節のうつろいをはっきりと感じられるところにもあります。
春になると鹿部公園の桜が一斉に咲き誇り、地元の人たちはお弁当を持ってのんびり花見ができます。

穏やかな海風に花びらが舞う光景は、まさに鹿部の春の風物詩です。

夏には「ひょうたん沼公園」のアジサイが見ごろを迎えます。
青や紫に染まった花々が水面に映え、写真を撮りに訪れる人も多く、涼しげな色彩が町に季節の彩りを添えます。

秋は駒ヶ岳の紅葉が山を染め、冬には澄んだ空気の中で噴火湾越しに見る朝日が格別。
派手さはないけれど、暮らしのすぐそばに四季の景色がある――そんな日常が鹿部町の魅力です。

自然が主役のこの町では、季節の変化が生活のリズムそのもの。
忙しさに追われる日々から少し距離を置き、自分のペースで季節を感じながら暮らせる場所です。

鹿部町への移住のデメリットや懸念点はある?

鹿部町は自然に囲まれた静かな環境が魅力ですが、生活面ではいくつか知っておきたいポイントもあります。

まず、公共交通の便は多くありません。
バスやJRの本数が限られているため、日常の買い物や通院などでは車があるほうが断然便利です。

免許を持たない方や運転が苦手な方には、少し不便に感じる場面もあるでしょう。

また、町の人口構成を見ると高齢者の割合が高いのも特徴です。
そのぶん落ち着いた雰囲気があり、穏やかな人づきあいを好む方には向いていますが、都会のような刺激やスピード感を求める人には物足りなく感じるかもしれません。

ただし、静かな環境で自分のペースを大切に暮らしたい人、自然の中で心を整えたい人、仕事をリモート中心で行う人にはとても合う場所です。

鹿部町は、便利さよりも「落ち着いた暮らし」を重視する人にこそ、ゆっくりと馴染んでいく町です。

鹿部町への移住のお問い合わせ

担当課

企画振興課

住所

〒041-1498

北海道茅部郡鹿部町字鹿部252番地1

電話番号

01372-7-5297

FAX

01372-7-3086

公式HP

https://www.town.shikabe.lg.jp/